※初回投稿日:2018年6月21日
こんばんは、教えたくないお店を教えちゃう時間です。
久々に新橋の「いわなみ」さんに伺ってきました。烏森口より徒歩5分ほどのところにあるビストロで、月並みな表現だけれど「何をいただいてもおいしい」のです。
絶対外せないカルパッチョと、満足度MAXの豚ステーキ
全体を見渡せるこじんまりとした店内にはヨットの写真などが貼られていて、(私の想像上の)若大将気分。カウンター席にはマスターお手製の惣菜が並びます。
山梨のワイナリー、ルミエールのワインが楽しめるのが魅力……と書きつつも飲み比べた経験はまだなく、私がお願いするのは決まって「GABU」です。あっさりしていてガブガブ飲める(そんな雑に飲んだりはしないけど)。さらにそこに氷を入れてもらうのが好きです。
初夏や初秋、まだ冷房はいらないかなという時期、氷入りのGABUをいただきながら、半ドア状態のお店の扉から差し込む風を感じるのがとても心地よい。
この日お通しとしていただいたのは、肉じゃがと煮付け。やさしくておいしかった。最初にいただくお料理がおいしいというのは、幸せなことです。
この日は久々訪問だったこともあり、いわなみさんに来たら絶対に外せない大好物を全部お願いしました。そのうちの1皿が、上記のカルパッチョ。
もともとカルパッチョという料理にはさほど関心がなく、やたら酸っぱい味付けだったりすると多少ゲンナリするくらいですが、いわなみさんのカルパッチョは別格。オリーブオイルとお刺身が絡んでまろやか、おいしい。ワインも日本酒も進みます。
メインディッシュにいただくことが多いのが、豚肉のステーキ。お肉のおいしさと食べごたえはもちろんのこと、付け合せのマッシュポテトを初めていただいたときは感動しました。細かく刻まれたいぶりがっこが入っていて、とにかく旨い。皿を舐めたくなるほど。
だし巻き卵が絶品すぎて
そして本当に絶対外せないのが、だし巻き玉子です。私にとって世界一のだし巻きかもしれない。
写真だと伝わりにくいのですが、とても大きいのです。なのにふわふわであっという間に食べきってしまう。
ひとりフラッとカウンター席で食事をするときは、厨房でだし巻き卵ができあがっていく様をチラ見することができます。
卵焼きといえば甘い派しょっぱい派論争になりますが、この玉子は両者に幸せを与えてくれる存在。ほのかに甘いのだけれど、「しょっぱい派」の方もぜひ召し上がってみてほしいです。海原雄山でなくとも「これは……!」となるはず。でも、関西ご出身のかた(しょっぱい派)はオーダー時に「しょっぱいだし巻きが好きなんです」と相談してみてください。きっとぴったりな味付けを提案してもらえるはずです。
お店情報
うすはりグラスでいただくビール、強炭酸水でいただくハイボールもたまりません。でも、マスターの笑顔とお料理がなにより好き。大満腹になるまでいろんなものをいただきたい!
店名:いわなみ
住所:東京都港区新橋4-6-6 米山ビル1F
営業時間:16:00〜24:00(日曜定休)
電話番号:050-5787-4169
※上記情報はRettyより引用→ 新橋 いわなみ 口コミ一覧 - Retty
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