言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

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【タモリ倶楽部】ビャンビャン麺をロケ地の「秦唐記」で食す (茅場町・八丁堀)

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こんばんは、ビャンビャン麺の時間です。

中国の陝西(せんせい)省でよく食べられているという幅広の麺です。刀削麺や、日本ではうどん、ほうとうなどに近い食感。

ビャンビャン麺のためだけに存在する「ビャン」という漢字は、1文字で57画もあります。これが9月20日(金)夜放送の「タモリ倶楽部」のテーマだということを13日放送分の次週予告で知り、気になってたまらず、コワーキングスペース茅場町 Co-Edoの周辺でビャンビャン麺をいただけるお店を探してみました。

 

茅場町と八丁堀のあいだにある「秦唐記」

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検索するとすぐに専門店が見つかってびっくり。「秦唐記(しんとうき)」さんです。ビャンビャン麺ってそんなにメジャーだったのか……。平日正午前に伺いましたがすでに店内はいっぱいで、少し外で待機することになりました。外壁を見上げると、噂の「ビャン」の字の書き順ガイドなど。

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表現が少々ポエミィです。とくに冒頭!

点が天辺に飛上り、黄河両端で曲がる、八の字が大きく口を広げ、

とのことですが要は「あなかんむり」ですね。

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入り口の戸にも全力で「ビャン」の字。

こちらのテンションもビャンビャンしてきます。

しばし待機のうえ入店、ご案内いただいたのはカウンター席でした。これがもう大変ラッキーで、

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ビャンビャンアリーナ席だったのです。

シェフはひたすらにビャンビャン。すさまじい腕力が必要であることは、誰の目にも明らかです。見ているだけで肩に乳酸がたまってきます。こうして麺を伸ばし、それをきれいに割いて、お鍋に入れる。無駄のない動き、これが職人の技!

ふと横を見ると芸能人の方々のサインがいっぱいありました。みなさんもシェフのビャンビャンテクニックに魅せられたんだろうな……なんて思いながら見つめていると、ひときわ目立つサインが。

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Adobe様!

ビャンビャン麺とベルト麺を堪能

麺のメニューは多種多様で、オーダー時に悩んでしまいました。汁の有無、熱盛OR冷盛、麺の太さなど、チェック項目はいろいろです。

本場の陝西省の咸陽市周辺では、ピーナッツ油をあえていただく「ヨウポー麺」が基本の食べ方のよう。初訪問ならばそこを押さえておくべきかとも思ったのですが、週替りメニューの「香辣牛肉麺 (900円)」がおいしそうだったので、そちらをベルト麺(太麺)でお願いしました。同行してくれた主人は「担々麺 (850円)」をビャンビャン麺(通常麺)で。

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手前が香辣牛肉麺 (スープ付き)、奥が担々麺です。

この汁物、メニュー上では「スープ」なのですが正しくは「麺の茹で汁」です。牛肉麺をいただきながらすするとおいしいとのこと。

さて麺の太さですが、見比べるとベルト麺の存在感が圧倒的。

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左がベルト、右がビャンビャンです。幅はだいたい2倍ですね。

モチモチしていてコシがある麺は最高においしかった。小麦粉の中毒性たるや!ひとくち食べた時点で「早くまた、違う味を食べに来たい」と思ってしまいました。

牛肉麺はとても具だくさんで、たっぷり入った白菜がいい味を出してくれました。これだけではスープとしていただくには味が濃いものの、先程の蕎麦湯ならぬ「ビャンビャン湯」があればちょうどいい。大繁盛なのも納得、ぺろりと平らげてしまいました。

タモリ倶楽部きっかけで来たけれど、まさかの……

タモリ倶楽部の予告を見て、どうしてもビャンビャン麺を食べてみたくなって近場で探してみたのですが、なんと

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まさにこちらのお店がロケ地となっていたのでした。びっくり。

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入り口付近にはタモリ倶楽部のビャンビャンフリップまで!なんだか感激です。

うれしくなってしまって、会計の対応をしてくださった店長さんに「タモリ倶楽部の予告を見て来たんです!ロケ地だったんですね!」とミーハー丸出しで話しかけてしまいました。

時刻は12時台、飲食店の繁忙時間帯まっさかりです。余計なことを言ってお手間をとらせてはいけないのです!話しかけてからシマッタ!私はなんて気が利かないんだ!!と後悔したものの、店長さんは大変気さくに「そうなんですよ!撮影は1ヶ月くらいまえだったんですけれどね!」と、私のトークにやさしく付き合ってくださったのでした。うれしかった……!

ちなみに放送情報は下記の通りです。

【放送日時】
2019年9月20日(金) 深夜0時20分

【放送内容】
「漢字から作り方まで!ビャンビャン麺完全マスター」中国西安で生まれ今人気上昇中のビャンビャン麺!そのびゃんの漢字が57画と難しい!そんなビャンビャン麺の漢字&歴史、そして包丁は使わず生地を伸ばして麺を作るスゴ技を完全マスター!?果たしてできるか?

※引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/tamoriclub/#/?category=variety


オーダー時などに対応してくださった女性スタッフさんもとても素敵で、「この麺は汁なしですか?」なんていう質問にも、面倒臭がらず丁寧に答えてくださいました。常時お客さんで賑わっていて忙しいはずなのに、お店の方が誰もセカセカ・ぴりぴりしていないのが印象的でした。食事がさらにおいしくなります。

カウンター席があるし、テレビもあるし、おいしいだけでなく居心地も最高。昼の部は11時~15時、夜の部は17時~23時とのことなので、Co-Edoで仕事をした帰りにも立ち寄りたいです。 

お店情報

店舗名:秦唐記

住所:東京都中央区新川1-13-6 (コワーキングスペース茅場町 Co-Edoからも歩いて行けます)

電話番号:03-6280-5899

営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00 ※年中無休

※上記情報は食べログページより引用しています
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13226129/

※Twitterフォロワーは日曜日にヨウポー麺を500円でいただけるとのこと!
秦唐記 (@biang_shintouki) | Twitter

 

▼Podcastでも少し話しました

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