立花岳志さん主催のブログ塾、最終講義を受講してきた。修了証を見つめつつ、6月から始まった塾で私は何を学んだのかを考えてみる。
全4回の講義で心に残っていることは「とにかく続けることの大切さ」そして「セルフブランディングの大切さ」。
6月4日に最初の講義を受けてから今日まで毎日欠かさず更新できたのは、ブログ塾に通っていたからこそ。約9万円という受講料を払ったからには何がなんでも書き続けようと思った。
このブログを開設した当初は2か月くらいで挫折してしまった毎日更新は、いまでは当時ほど苦しいものではなくなっている。立花さんがおっしゃるところの「筋力」がついたということなのかな。徐々にPV数も上がってきて嬉しかった。筋トレに対する何よりの報酬だ。
……が、9月後半からPV数は伸び悩み、それどころか右肩下がりとなり、いまではブログ塾受講前とほぼ同じPV数に落ち込んでしまった。それなりに一生懸命書いているのにねェ……と虚しくなったり。PVがすべてではないけれど、やはり数字が心に与えるインパクトは大きい。
ブログ塾で学んだもうひとつのことが「セルフブランディングの大切さ」。「なりたい自分になるチャレンジ」を発信していくとよいのだと教わった。
……これが明らかに足りていない。
「わたしブランド」が確立できていないままに日常系記事や食レポ記事を垂れ流しているので、記憶に残る存在になれていないのだ。
毎日書くことでPV数が上がっていたときはそれで満足していたから、「とにかく毎日書きさえすればいいんだ」で思考停止していた。PV数低下は「”毎日書く”フェーズは終了、もう1レベル高みへ!」というシグナルだったのだ(と思うことにした)。
筋トレと同じだ。負荷が不足してきたら、それはレベルアップの証。更なる高みを目指すためにはもっと負荷をかけなければ。最終講義で出た「失敗=ただいま絶賛成長中」という言葉が忘れられない。違う筋肉を鍛え始められる段階にきたというだけのことなのだ。落ち込んでいる暇はない。
ここ1~2年で抱いていたモヤモヤの原因はこれ(=人生の目標が見えていない、自分の軸がわからない)かもしれないな。きっとそうだ。
ブログハウツー以上に「在り方」を学んだ5か月間だった気がする。
さらなるレベルアップ、がんばります。