妊娠33週目も終わりに近づいています。
出産予定日まであと1ヶ月半しかありません。
夕方以降、お腹が張ってしまってPCに向かうことですらしんどい時間が増えました。
出産準備も産後対応も……面倒くさ~い!
そういうとき、KindleUnlimited対象になっている育児関連書籍を眺めながら過ごしています。
直近で読んでいるのはこちら。
のっけから「胃腸炎」「インフルエンザ」など、秋冬にぴったりなエピソードが紹介されています。
マンガで読みやすいはずなのに読了できていないのは、読んでいて辛くなってしまったから。
我が子が病気になって苦しむ姿を想像しての「辛い」だったら素敵(?)ですが、情けないことに
「面倒くさ~~~~~~!」
という妄想疲労ゆえでした。
我が家から産婦人科までは電車+徒歩で50分くらい。
1ヶ月検診やらなんやらを考えただけで「3kgを抱えて移動するのしんどいな……知らない人に話しかけられたくないな……めんどくさいな……」の気持ちが募ってきます。
重い腰をあげて産後の必要グッズを集めはじめているのですが、ベビーカーひとつとってもA型B型があるらしく、血液型じゃないんだから選択肢少なめで頼むよという気分になります。
ベビーベッドいる派、いらない派の戦いやら、抱っこひもはどのメーカーがいいとか、もう、選ぶものが多すぎます。
「バウンサー」ってなに? EDMとかHIPHOP系の用語? 違います、”ゆらゆらする椅子”です。
「ハイローチェア」ってなに? LDH系の用語? MAKIDAI? メンディ? 違います、高くなったり低くなったりする台(椅子)です。
その他、メリーやらなんやら、未知の用語も多すぎる!
FP試験の知識インプットすらおぼつかないのに、これ以上やめてくれよ!
とっくに私の脳の記憶容量はゼロよ!!(”海馬”だけにね……って、遊戯王ネタ)
とかなんとか言いつつ、最低限の必要グッズは確認できました。
手放す手間を考えると無駄な「デカイもん」は心底購入したくないので、最終的には病室で一気にAmazonと楽天のお世話になる予定です。
※ちなみにグッズリスト確認にあたり、「ブロガー喫茶ぽてこ」さんの下記記事に大変助けられました! 情報が絞られていてとてもわかりやすかったです。
節約派ママ9人で作った最低限の出産準備リスト【産前に必要なものはたったこれだけ】
かつて苦手だった「掃除」は毎日やるのが当たり前になった
日に日に
「めんどくさいな……」
「自分の時間が本当になくなるな……」
「耐えられるのかな、できるのかな……」
と不安がよぎる時間が増えています。
でも最終的には「なんとかなるなる!」に帰着。
というのも、現在の日々のルーチンが問題なく回っているからです。
このルーチンのなかには、掃除の要素が多分に含まれています。
掃除機やら高所のクイックルワイパーやらは当然のこととして、お風呂上がりには浴室を拭き上げますし、トイレも地べたから便器までフキフキ。
台所の流し、排水口を磨いてから就寝。
隔週や月イチのフィルター掃除やクエン酸洗浄など、家電のメンテも欠かせません。
ドヤ顔臭を漂わせながら書くほどたいしたことじゃないのはわかっています。
主婦で日中に時間があるわりにそれっぽっちかよw と罵りたければ罵るがいい!
でもね、一人暮らし時代、狭いワンルームのくせに週1くらいしか掃除していなかったことを思うと飛躍的進歩なんです。
そしてこれら、渋々やっているわけではありません。
自発的に図書館で茂木和哉本を借り、汚れの種類をざっくり学んだくらいには、前向きにやっています!
▼「茂木和哉本」とはこれのことだ
引っ越しを機に「居心地のよい空間をキープしたい!」と始めた日々の掃除。
ひとりぐらし時代の週1掃除は「ちょっとしたイベント」でしたが、毎日のことだと入浴や歯磨きみたいなもんです。
かける時間もほんの少し。元来めんどうくさがりなので、効率よくやる方法を見つければサッサと乗り換えます。
さらに「毎日やっている」からこそ、サボるときに罪悪感がない! たった1日2日で増える汚れなんて、たかがしれているのです。
それにルーチン化してしまっているので「サボり続けよう」という気にもなりませんし、おサボり明けで「挽回せねば」と気合いを入れずとも、どうせ毎日掃除をするのだから勝手にきれいになります。
つまるところ、かつてめんどうくさがっていた「掃除」は、いまの私にとって「たいした敵ではなくなった」ということ。
毎日時間をとられているはずなのに、圧倒的に「楽」になった感覚があります。
「掃除をしたぞ」と実感している部屋で過ごすひとときもまた、気楽です。
100点が取れなくても「毎日の平均点」が赤点を上回っていたらいいじゃない
掃除と育児、似ているのは語感だけで内容はてんで異なるものです。
だけど掃除習慣に裏付けされた「最終的には掃除みたいに日常化できてしまうだろう」という(米粒サイズの)自信が、不安にあえぐ私に「なんとかなるなる」と囁いてきます。
子どもを愛しく思えないとか、育児が不快で仕方ないとか、そういう感情と「理想の母」像のあいだで苦しんでいる方も多いといいますね。
こうした悩みも(育児と掃除を一緒にするのは申し訳ないんだけど)、「掃除は別に楽しくはないけれど、毎日できてしまう」感覚で乗り越えられるんじゃないかと自分に期待している節があるくらいなのです。
我が子をかわいいと思えない時期があったっていい。
育児がしんどくてサボりたい日があったっていい。
どうせ毎日やることです。
もちろん、掃除と違って相手は意思を持った生き物ですから、かっちりとしたルーチン化はできませんけれどね。
でも掃除をサボった翌日に「今日は昨日のぶんまで取り戻すぞ!」なんて息巻かなくても、毎日いつもどおりやっているうちに勝手に元通りになるように、子どもとの日々もそのうち安定するだろう、と楽観視している自分がいます(で、また乱れる。そしてまた戻る。繰り返す)。
思い返せば、試験勉強でもなんでも、私は「毎日コツコツ」が得意なのだった。
会社員時代も「土日祝なんていらないから毎日5時間労働にしてくれないかな」なんて思っていたくらい。
一極集中させること、イベント化させることはパワーを消耗してしまうのです。一夜漬けできる人が信じられなかった。
「毎日やる」は、私にとってもっともラクな方法です。
だから主婦業も、母業も、なんとかなるはず。
身構えるから撃沈する。「1日くらいサボったって、たいしたことない」の精神で臨みます。
(もちろん育児をサボる日は私以外の誰かに任せるので、ご安心を! さすがに放置はしませんよ!!)
出産1ヶ月半前の私はこんな心境にあるのでした。
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