銀座博品館の中にある南インド料理店カーンケバブビリヤニが大好きなのだが、ビリヤニをオーダーすると、もれなく「ライタ」というヨーグルトがついてくる。
これをビリヤニにかけて”味変”させながら楽しむ。ヨーグルトと言ってもデザートではないので、甘くなく、刻んだキュウリなどが入っている。
自宅で再現したいおいしさだったのだが、キュウリを刻むことすら面倒くさい。そんなとき目に入ったのが
ご存じ、「山形のだし」。ほかほかごはんに乗せても、冷奴に乗せても、納豆にまぜても、おからに混ぜても、なにやら大豆ばっかりになっちゃったけど、とにかく様々な食べ物との相性が抜群で、どんなタッグを組ませてもこちらの期待を裏切らないパフォーマンスをきっちり決めてくるニクイやつなのだ。 一生かかっても、こんな八方美人にはなれまいて。
で、ライタ。プレーンタイプのヨーグルト(銘柄にはこだわらないが脂肪ゼロタイプは避けたほうがいいと思う)と「山形のだし」を用意。
ヨーグルトの上にたっぷり乗せる。
混ぜる、以上。
ヨーグルトの爽やかな酸味と青い香りが妙に合う。スパイスなど何ひとつ入れていないので、ひたすらに「山形のだし」が本領発揮中。完全なる和テイスト。お店で食べたものとは全然異なる味なのだろうけど、これはこれでうまい。
ふとしたときに「山形のだし」は3割引きくらいになるので、そのタイミングを見逃さずに仕留めたい。ヨーグルトに混ぜるのはどうもね、というかたはヨーグルト以外のなにかに乗せるか混ぜるかしてください。「山形のだし」、絶対に損はさせません。