こんばんは、登壇報告の時間です。
8月31日に雑記ブログ運営術セミナー、もとい、「ゆるゆるトークショー」に登壇してまいりました。上記バナーのとおり、大好きな「ぐわぐわ団」のまけもけさんとのW登壇です。
染谷昌利さん主宰のサロン「ギガ盛りブログ飯」のイベントとしての開催でした。
お伝えしたかったのは「できることだけやる。続ける」
刀の代わりに「指し棒」をポッケという鞘におさめ、「巨人の星」ならぬ「凡人の星」とプリントされたTシャツで気合十分に臨みました。
いろいろ、無駄話多め、自分語りはもっと多めでお話しさせてもらいましたが、「できることだけやろう!続けよう!」というのが私がいちばんアピールしたかったことです。
とはいえ「ギガ盛り」サロンのメンバーさんは各方面でご活躍されている方が多く、まさに「釈迦に説法」……。
彼らと比較してしまうと、昔のブログも含めると7年くらいブログライフを送っているのに私はやっぱり凡人でしかなく、虚しくもなったりします。努力が足りていないんだ、だめなんだと自責したりもします。
でも発表用のスライドを作りながら、「7年前よりはちょっぴり名を上げられたじゃないか」と思うことができました。まったくもって満足はしていませんが、自分を労うことができました。
とはいえやっぱりスーパーマンたちを前にすると、「できることだけやって、続けていればなにかいいことあるよ」という渾身のメッセージは猫背&小声に……。「自分は自分」と語りながら、こんなことでいいのか。説得力が無!(´;ω;`)
とにかく悔しい。改善ポイント
プレゼンは全力で臨みましたが、とにかく「悔しいです」!
話しきった直後から「ああすればよかった」「こうすればよかった」……後悔の念ががんがん押し寄せてきて倒れそうでした。
それでもあたたかい声をかけてくださる方や、質疑応答で質問をしてくださる方など、クレームが入ることなく走りきれたのは奇跡です。ありがとうございました。
反省点は3つです。
1)渡部陽一さんになったつもりで喋る
もともと早口なのに、気が急いてさらに早口に。それを自覚すると「私、緊張してる…どうしよう…」となって余計焦るスパイラル。
次回登壇する際は戦場カメラマンの渡部陽一さんを見習いたいと思います。
ちなみに転職活動中、某社面接でモノマネをしろと言われ、自分を落ち着かせるために全く似ていないのに渡部さんの「口調モノマネ」をしたことがあります。
「……ええと、誰のマネですか」
「渡部陽一さんの口調のマネです」
「……へえ~」
もちろん一次面接で落ちました。
2)「自分語り」は特定の誰かに向けるべし
大勢の前でのプレゼンはあまり緊張しないほうだと思っていたのですが、それは会社員のときのこと。「発表しなければならない企画」の語り部になるだけであって、自分の話をする場ではなかったのです。
しかし今回は思い切り「自分の話(スキル・実績の話)」をする場でした。
いざ前に立つと「私なんかの生い立ちややってきたことの話なんて、誰にも求められていない」という想いがムクムク湧き上がってくるものなのですね……。「皆さんの時間を奪って申し訳ありません!」という気持ちでいっぱいになるのです。
とはいえ友人知人先輩上司恩師のなかには、「私なんかの話」を喜んで聞いてくださる「寛容さん」がいらっしゃいます。彼らのことを思い浮かべ、彼らに向かって話すつもりでお話しすれば、もっと話しやすかったかもしれません。
3)オーディエンスを巻き込む
最後に質疑応答タイムを設けたところ、私は途端にお話ししやすくなりました。質問者さんと会話すればいいからです。プレゼン中からこの手法をとっていればよかった。かといって、観客側にいると「登壇者さんに話を振られるのがつらい」と思うこともあるので要検討ではあります。
会社のプレゼンでは質疑応答がいちばん嫌な時間でしたが(咄嗟に答えられないので)、今回は自分が思っていることをその場でドンドン言っていけばいいのでラクだったというのもあります。
私に「セミナー」はできない。だとすると…
リベンジしたいという気持ちはものすごく強いのですが、「セミナー」はできそうにありません。教えられるものがなにもないからです。私にはなんの実績もありません。
私にできるのは自分語りと与太話だけです。そしてそれはコンテンツではないからお客さんを呼べない。
人前に立ちたい!でも提供できるコンテンツがない!……ということで、浪曲を習いはじめました。上手になったら発表会をします。婆さんになっている可能性があります。ほかになにか、芸事を学べないだろうか……
改めて、ありがとうございました!
遠方から足を運んでくださった方、忙しいのに時間を作ってくださった方(個人事業主や副業マンが多いので)、舌打ちせずほほえみながら聞いてくださった皆さま……感謝しかありません。
場を提供してくださった染谷さん。 ふつうに考えれば、私などよりネームバリューや実績のある方が講師になったほうが、集客およびサロン会員の満足度向上につながるのです。
そんな場を気持ちよく提供くださったことに、とても感謝しております。今回感じた「悔しさ」は、自分で開催する小規模イベントでは味わえませんでした。すべてが勉強になりました!
そして大阪からお越しくださったまけもけさん。快諾してくださって本当にありがとうございました。お会いできて感激でした。とってもまけもけさんでした。
「みんなちがって、みんなかわいい。みんな正解」を直接教えていただけたのは私のブログライフにおける大きな思い出になりました。
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役に立たない自分語りのブログでも、続けていれば、何か書いていれば、こんないいこともあるのです!
とはいえまだ全然満足できていないので、精進いたします。
あの場に集まってくださった皆さま、告知シェアしてくださった皆さま、全世界、ありがとうございました。ブラジルの人聞こえてますかー!