こんばんは、ネイルアートの時間です。
私はアクセサリーはほとんど身につけませんが、ネイルだけはサロンにお願いしています。ジェルネイルです。おそらく、社会人になってからずっとだと思いますので10年くらいの付き合いです。
いわゆるマニキュアと違って3~4週間はもちますし、ジェルで爪を厚くできるから安心します。それになにより、これだけで「ガサツ感」が減少する気がするのです。アクセサリーをほとんどつけていなくても、指先が華やかだとかろうじて女性らしさを演出できる。
施術に2~3時間かかるのが痛いところですが、テレビやらAmazonPrimeVideoやらNETFLIXを観ていればあっという間です。
ネイルアートができない!?
今月もネイルサロンに伺ってきたのですが、ジェルネイル歴10年にして初の事態が起こりました。
ジェルネイル未体験の方に工程をご紹介しますと、「ジェル」といっても髪につけるそれとは異なり、硬いものです。塗っている間はその名の通りジェル状なのですが、UVライトを当てることでジェルが硬化するのです。
マニキュアであれば除光液で拭えばすぐに剥がせますが、ジェルネイルはそうはいきません。専用の薬剤で剥がす必要があり、実は剥がすだけで指1本100~200円くらいかかるのです。
今回もまずは剥がすところからスタートでした。その間にどんなデザインにするかを考えることが多いです。非常にワクワクする時間です。
しかし、全て剥がし終えたところでネイリストさんからの悲しい通告がありました。
「グリーンネイルになってます。ジェルは一旦お休みしましょう」
グリーンネイルとは
グリーンネイルの名の通り、爪が緑色になってしまう現象です。腸内細菌のひとつである「緑膿菌」に感染することで、グリーンになってしまいます。私はまだ軽症のほうで、Google画像検索などしようものなら真緑の爪の写真が出てきます。
本来であれば地爪とジェルはピタっとくっついているものなのですが、時間経過とともに爪が伸びたり、何かに強くぶつけて歪んでしまったりして、ジェルが浮いてきてしまうことが多々あるのです。緑膿菌は湿気を好む細菌ですから、爪とジェルの間でぬくぬくして繁殖し、爪を緑色に変えてしまいます。
夏は湿度が高いので要注意の時期なのですが、今月に限ってなかなかサロンに伺えず、浮いてきた爪をセルフケア(と呼ぶと格好いいけれど、爪とジェルの間に接着剤を流し込むというガサツケア)で延命させていたのでした。
やはり、もっと早くサロンの戸を叩いておくべきでした。爪が緑色なのはグリーンジャイアントだけで十分です。
▼グリーンジャイアント
Green Giant Creamed Style Corn (375g) 緑色の巨大なクリームスタイルコーン( 375グラム)
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ただでは転ばぬ雑記ブロガー
お願いするデザインを心に決めた段階での「施術できない」という通告は辛いものがありました。
緑膿菌の部分が伸び切るまでは、ジェルネイルもお休み。爪がぺらぺらで、缶のプルタブを開けることすら恐怖になりつつあります。私はすっぴんで銀座に繰り出すことくらいはありますが、自爪、すなわちすっぴん爪は得も言われぬ恥ずかしさを感じます。
アクセサリーを身に着けず、爪も自爪のまま。野山を駆け巡るハイジのような少女ならよいですが、私はただの、細菌持ち自爪女(33)です。もう隠せません。なんと惨めな……。
しかし、私はさすらいの雑記ブロガー。
すべての事象をネタ化できる力があるはずなのです。
地爪がペラペラなので非常に心配。
— やまま@言いたいことやまやま (@yamama48) 2018年9月11日
せっかくだから薬局で爪強化剤購入。2100円もした。
ただでは転ばぬ雑記ブロガーをなめるなよ。使用経過の写真を撮り、レポ記事を書き、商品リンクを貼ってやるからな!#アフィリエイトで成功した試しなし#地爪強化計画 pic.twitter.com/MJqrpFHlku
というわけで、「ルシャ ネイルリペアクリーム」なるものをドラッグストアで買ってきました。ネイルケアといえば「Dr.ネイル」などが有名ですが、Amazonでのレビューがいまいちだったので、初めて見かけたこちらの商品を試してみることにしたのです。
爪の成分であるケラチンやら、馬油など、なにやらいろいろ配合されていました。朝晩1回ずつ、爪に塗ればよいそうです。水にも強いとのことでありがたい。
この白いパッケージを撮影するのに、なぜ白背景で撮ってしまったのか。そして撮り直すことをひどく面倒臭がる。これがグリーンネイルの原因だと思います。
2週間、朝晩塗っていれば徐々に爪が元気になるそうです。
とりあえず、やってみます。