こんばんは、たまにいつもと違うスーパーに行くと楽しいよねの時間です。
料理は嫌いなくせに、スーパーに行くのが大好きです。あれこれ食べたいなという妄想をして帰るだけなのですが、たまにこうして、買って帰らずにはいられないという商品に出会ってしまいます。
今回出会ったのは「デラックスハンバーグ」。デラックスだけど100円足らずだった気がします。なぜなら魚肉ソーセージだからです。パッケージ写真のようにこんがり焼いたら、ハンバーグ風になるのでしょうか。
栄養価はこんなかんじです。
写真が下手くそなので新アプリを使いながらご紹介します
先日お世話になったエステで、エステティシャンさんに「食べ物の写真だったら、私はFoodieで加工してますよ!」とアプリ情報をいただきました。
数年前にリリースされたものだったかと思います。当時は「Foodie」というロゴが写真に入り込む仕様になっていて、使うのを断念したのでした。いまはロゴ無しでいけるとのことで、改めてインストールしてみたのです。
開封後の様子です。魚肉ソーセージらしいフォルム。Foodieアプリをつかえば、これもおいしそうに見えるようになるのでしょうか。
試しに2種類のフィルタを適用してみました。ピクニック感もジューシー感もわからないのですが、とにかくフィルタ数がとんでもないことになっています。2018年6月時点では42種とのこと。*1
フィルムの中身はこんなふうになっています。魚肉ソーセージあるあるですが、うまくめくれなかった様子がよく表現できている写真だと思います。ちなみに左がもともとの写真、右が確か、「YU1(おいしく)」フィルタをかけたものです。
パッケージ写真のようにこんがり焼いて、ハンバーグ感が出るかどうかを確かめます。等分に切ることもできない様子がうまく表現できています。
左がオリジナル、右が……確かこれも、「YU1(おいしく)」フィルタだったはずです。「BQ」というBBQ仕様のフィルタが肉に合うとのことだったのですが、肉は肉でも魚肉だとちょっと違うのかもしれません。個人的にはあまりおいしそうに見えなかったので、無難に「おいしくフィルタ」にしてしまった次第です。
はい、完成です。見切り品で30円だったベビーリーフの上に乗せました。
左がオリジナル、右が「CH2(ランチ)」というフィルタをかけたものです。ほとばしるランチ感をお楽しみください。
おいしかったけど魚肉ソーセージです
デラックスハンバーグ、おいしかったです。でも何ゆえハンバーグという名前をつけてしまったのかが疑問です。ひとくち目の歯ざわりを感じた時点で「ああ、魚肉ソーセージ!」という感想を抱きました。
公式サイトを参照してみましたら
炒め玉ねぎとスパイスで深みのある味付けをしています。
とのことでした。そうか、雑に食べてしまったな……。もっと味わっていただいていれば、玉ねぎの甘みなどに気づくことができたはず。早食いはやっぱり損です。
ところで、公式サイト情報まで到達して初めて気づいたのですが、魚肉ソーセージの王と読んでも差し支えないであろうメーカー、丸善さんの商品でした。
チーかま、ホモソーセージの丸善さん。チーかまと呼んでいいのは、丸善さんのそれだけなのです。元祖チーかまを生み出した丸善さんは、創意工夫を重ねた「クリーミーチーかま」シリーズなども販売しております。私の大好物です。
「デラックスハンバーグ」はいつ誕生した商品か存じ上げませんが、パッケージデザインからして歴史の香りを感じます。常に「魚肉ソーセージ」の限界を超えるべく、企業努力をしていらっしゃるのだなあと、ますます丸善さんファンになってしまったのでした。
Foodieに関してですが、写真の良し悪しがよくわからない感性を持った私にとっては、やや情報量が多すぎる印象です。フィルタ情報を調べていましたら「Foodieは自撮りが盛れる!」「使えるのは食べ物写真だけじゃない!」といった切り口の記事にばかりヒットしまして、「Foodieって名乗ってんだから食べ物専用機にしてよ」と思ってしまったことを白状いたします。なにかとオールマイティなものが多すぎる。
ただ、使いこなせるようになって「こういうときは、このフィルタ!」という判断がスピーディーにできれば、きれいな画像補正があっという間に済むことでしょう。練習も兼ねて、ちょいちょい使ってみます。