来た、春。もう1ヶ月もたたずに桜は咲きはじめ、その先にはお花見という盛大な酒飲みイベントが待っている。並行して壮行会に歓迎会……春は宴会の季節。
最初の1杯はやっぱりビールがうまい。でもそれは私にとって「これから宴会モードに入ります」という儀式のようなもの。いわば「助走」だ。グーッと飲んで「クハーッ」と言う……という全体の流れを以って「ビールはうまい」と評しているきらいがある。喉ごし最重視、しっかり味わう機会がなかったのだ。
そんな私のもとに舞い降りた、サントリービール「ザ・プレミアム・モルツ」の「神泡体感キット」(3月20日から販売開始!先行してモニターに起用いただきました)。サントリービールの信念は「ビールのうまさは、泡に出る」。この「神泡体感キット」を使えば、お店で提供されるようなきめ細やかな泡のビールが自宅でも再現できるのだという。
ピッチャービールばかりすすっていた私ってなんなんだろう。缶からそのままビールを飲んでいる私ってなんなんだろう。今回のスペシャルアイテムによって「ビールを味わい楽しむ大人の女」にレベルアップできるのだろうか。
これが「神泡体験キット」だ!
こちらが3月20日から販売された「ザ・プレミアム・モルツ」に付属する「神泡体感キット」。
きめ細かなクリーミーな泡=「神泡」を生み出す「神泡サーバー」と、
特殊コーティングを施して通常のグラスよりも1.2倍泡が長持ちするこだわりグラスのセットである。
グラスはとても細いので、100円ショップなどで手に入るボトル洗浄用の棒付きスポンジでの洗浄をおすすめ。え、食洗機があるだって?いいですねぇ……(羨望のまなざし)
店頭ではこのように3缶、6缶、24缶ケースに付属して販売されている。数量限定だそうなのでお早めに。
見せてもらおうか、神泡サーバーの性能とやらを!
では早速、使ってみよう。
1)サーバーを水洗い
水ですすぎ洗い。説明書によると洗剤使用はNGだそう。レバーを動かしながらササッとすすぐ。
2)サーバーを組み立てる
神泡サーバーは2つのパーツにわかれているので、合体させよう。円盤パーツの穴があるほうと注ぎ口の方向を揃えてから取り付ける。
3)缶に取りつける
缶を開けたら、神泡サーバーの注ぎ口と缶の口の方向を揃えて取りつける。
できた!
4)ビールをグラスの6番目まで注ぐ
なるべく泡が立たないように、グラスに沿わせてビールを6分目まで注いでいく。神泡体感キットのグラスなら、赤いマークと「MALTS」の文字の間くらい。
ビールがきちんと冷えていないと注いでいる最中に泡が出てきてしまうので、しっかり冷やしておくことをおすすめしたい。
5)泡を乗せる
グラスを平らな場所に置いたら缶をゆっくりと傾け、ビールが出始めたら、レバーを上下に連打して泡を乗せていく。「プレモル」を「神プレモル」にするためのいちばん大事な工程だ。
ビールがドッと出てしまうと泡がきめ細かくならないので、缶をゆっくり傾け、かつ、高橋名人ばりに細かくレバーを上下させよう。レバー上下動作は人差し指派と親指派で分かれそう。私は親指の方がうまくいきました。
6)完成
どやァ!
我がプレモルが、神に……!なかなかいい感じではないでしょうか。
▼ここまでの工程を動画でもまとめてみたので、よろしければご覧ください
「神泡」で、じっくりとビールを味わう楽しさを知る
とはいえ、ビールの注ぎ方にはそれなりに自信がある。サーバーなしでグラスに注いだところ、なかなかの出来栄えに……と思ったのに、泡があったのはほんのわずかな間だけ。感覚的には30秒ほどで泡がどんどんなくなっていってしまった。
上記の右写真は、サーバーなしで注いでから30秒ほど経ったところ。上から下から、泡が減っているようすがお分かりいただけるだろうか。
かたや「神プレモル」は泡もちがよく、2~3分は泡をキープ。その差は明らかで、「急いで飲まなきゃ」という焦燥感に駆られることがない。
もうひとつ、飲む前に驚いたのは香りの差。「神プレモル」のほうがビールのよい香りが感じられるのだ。目をつぶって香りだけで「神」か否かを当ててみたところ、見事正解。同居人にも同様のことをさせたが、あっさり正解。それくらいはっきりとした差が感じられる。
というのも、泡を作っているのは麦芽由来のタンパク質やホップの苦み成分、すなわち「ビールの個性が凝縮している部分」だから。こだわり抜いた原料の香りもまた、泡に詰まっているというわけである。
そしてきれいに泡ができるというのは、元気なよい酵母を使用している証でもある。しなだれた酵母だとタンパク質を分解してしまい、泡をつくることができないのだ。
味わいが違う!
続けて、神プレモルと通常プレモルを飲み比べ。ふんわりした泡の感触の違いはもちろんのこと、味わいの明らかな差に驚愕した。本当に。
このタイミングで告白するが、実はプレモルはあまり愛飲していなかった。味が濃く、喉に残る感じに重たさを感じていたからだ。ところが神プレモルは、いつもよりもスッキリとした味わい。いちばんの差は「喉に残る感じ」の有無だった。イガイガと存在感を主張する印象だったのに、「神」はスッと消えていく。これまた同居人にも目をつぶっての飲み比べさせたところ、ひと口で正解した。
理由として考えられるのは
- きめ細かな「神泡」によって空気とビールが触れることを防ぎ、酸化しないため
- クリーミーな「神泡」があることで、口当たりがよく飲みやすくなるため
……といったところだろうか。
飲んでもまだ、泡がグラスにしっかりと。酸化防止効果が長時間にわたり作動してくれていたのか、一気飲みすることなく、味わいながら最後までおいしくいただくことができた。
こんなふうにじっくりとビールを飲んだのは初めてかもしれない。自宅でのだらだら晩酌はもっぱら焼酎ロックだったけれど、「神泡プレモル」という選択肢も追加しようかな……。
自宅でも!アウトドアでも!「神泡サーバー」を店頭でゲットだぜ!
神泡サーバーと専用こだわりグラスがセットになった「神泡体感キット」がベタ付けされた特別パッケージの「ザ・プレミアム・モルツ」は3月20日(火)から店頭にて販売中。「<香る>エール」も対象になっているそうで、そちらで試してみるのがいまから楽しみ。
今回使用したのは手動式の神泡サーバーだが、24缶ケースには電動超音波式のサーバーがセットになっている。どれだけきめ細かなのか、比べてみたいところです。
「神泡」レビューをSNSにアップして電動サーバーを手に入れよう
5月6日まで「神泡体感キャンペーン」も実施中。
お店や自宅で「神泡」仕様の「ザ・プレミアム・モルツ」を飲んだ感想をSNS(Twitter/Instagram)で投稿すると、抽選で1,000名に「電動超音波式神泡サーバー+うまいお店のこだわりグラス」とプレモル6缶が当たる。
お店でいただくプレモルの様子はもちろん、ご自宅や、外でお花見中の「神プレモル」の様子などを投稿してみてはいかがでしょう。画像を投稿すると当選倍率が高まるようなので、せっかく写真を撮るならビールも写りこませて、感想を添えて、投稿しちゃいましょう。外で「神プレモル」をつくるときは、ビールをしっかり冷やすことをお忘れなきよう!
キャンペーンの詳細、およびサントリービール社の「神泡」への取り組みや各種情報が詰まった特設ページはこちらからどうぞ。
「神泡。」とは? | ザ・プレミアム・モルツ ビール サントリー
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