こんばんは、蒲田餃子の時間です。
前回記事で蒲田三大餃子のひとつ「ニーハオ」の羽付き餃子をご紹介しました。残る2店のひとつ「金春(こんぱる)」の餃子も食べてきたので違いなど。
ちなみにニーハオのオーナーさんの弟さんが営んでいらっしゃいます。
京急蒲田駅すぐのアーケード 存在感抜群
金春さんも複数の店舗を構えていますが、訪れたのは本館。京急蒲田駅のアーケードのなかにあります。外観こそ「町の中華料理店」らしい派手な色使いですが、「居抜き工事で屋号がコロコロ変わる中華料理店」とは似て非なるムードが漂います。
店内も「町の中華料理店」ムードたっぷり。サインは「壁に直書き」のルールのようです。ポスター、とりあえず貼る。
メニュー表は「餃子屋さん」ではなく「中華料理店」そのもの。いろいろ気になりつつも、ニーハオさんの餃子に感激してたくさんいただいてしまったために既に満腹……それでも、羽付き餃子だけは食べたい。そして兄弟の味を比較するのだ……
といいつつも、つい豆苗炒めなどを頼んでしまいました。お供はビール、にしたかったのですが腹が膨れてきたので紹興酒をお願いすることに。
いいちこグラスに入った、そっけない紹興酒の姿をごらんください。これがいい、これだからいい。気の利いたきれいなグラスに入っていたら「そういうことじゃないんだよな……」なんてわかったような口をきいてしまいそうです。
ところで、
「中華料理店あるある」ですが、箸が立派すぎて使いにくい……豆苗炒めがすべります。実に貫禄のあるお箸でした。こういう存在感を発揮していきたい。
同じ羽付きでも全然違う!個性ある焼餃子
金春さんの焼餃子も、ニーハオさん同様6つで300円。ニーハオ餃子の存在感にも驚きましたが、その1.5倍くらいはあるんじゃないかという丸々としたフォルム、こちらの目も丸くなります。
左がニーハオさん、右が金春さん。こうして比べるとほぼ同じですが、私が既に満腹であったことを差し引いて考えても、やはり金春さんの餃子のほうが大きかった。
この大きさです。
具は野菜もたっぷりです。(※ニーハオさんの野菜餃子の断面図としてご紹介してしまった画像ですが、金春さんの焼餃子の誤りでした。失礼いたしました!!!)
味がしっかりしているので、ビールのお供に最適。昔、焼餃子のなかの具だけ取り出して、ごはんに乗せて食べるのが大好きだったのを思い出しました。(餃子の皮も好きなので、それはそれでちゃんと食べていましたよ)
左がニーハオさん、右が金春さんです。
スープたっぷり、あっさり味の前者に対し、おかずとしてのパンチ力を蓄えているのが後者。濃い味が好きな男性は金春さんのほうがおすすめです。
テーブルに備え付けられた調味料はシンプルそのもの。餃子自体の味がしっかりしているので、お酢があれば十分なんじゃないかと思ってしまいます。
この時点ですでに「超満腹」でしたが、ニーハオさんにはなかった餃子をぜひ食べてみたく、調子に乗って「桜エビ入ニラ餃子(600円)」をお願いしてしまいました。
中尾彬さんの首元に巻きたくなるようなネジネジフレームが特徴的。単体写真だとわかりにくいですが、なかなかの大きさです。
なかには卵も入っており、餃子というより「ニラ玉おやき」と称したほうが誤解がなさそうです。具の水分のせいか、プレーンな焼餃子と比べるともっちりした食感であるように思いました。
お店情報
蒲田三大餃子である「ニーハオ」「金春」まで制覇しましたが、残る「歓迎(ホアンヨン)」にはお腹が追いつかず……近日中に訪問したいです。羽付き餃子の違いを早く知りたい!なんと歓迎さんもご兄弟(妹さん)のお店です。兄妹そろって餃子の名店を作ってしまうだなんて。
- 店舗名:金春本館
- 住所:東京都大田区蒲田4-5-6 プロスペリアルビル 1・2F
- 電話番号:050-5868-0397
- 営業時間:11:30~23:00(L.O.22:30)
※上記情報は食べログページより引用しています
https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13008262/
▼他店情報
▼お兄さんのお店「ニーハオ」