言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

育児日誌ブログ「母になっても言いたいことやまやまです」を毎週月曜日に更新中!

企画中の主催イベントで「儲けない」ことを決めた

こんばんは、イベント主催の時間です。

初めてまともにイベントを主催しようと画策しています。

「思いつき」段階の企画概要は過去記事をご参照いただけますと幸いです。 

yamama48.hatenablog.com

 

報酬がないとやれない

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こんなことを書くと参加したくなくなるかもしれませんが、実施に至るまでの「本音」も記しておこうと思います。このブログの自慢は「正直」だけですから。

イベントの主催は、本音を言うととても面倒くさいです。 

場所の手配、参加してくださる方へのケア、当日の準備・実施・片付け。いろいろな方のイベントに参加していますが、主催者の方は本当にすごいと思いますし、面倒なことを一手に引き受けてくださることに感謝の気持ちばかりです。

私にとっては重労働です。対価なくしてやる気が湧きません。

私は非常に現金な人間です。ボランティアなんてとてもできない、器の小さい人間なのです。スーパーボランティアの尾畠さんには神々しさしか感じられません。

報酬が欲しいが、報酬を得る理由がない

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単刀直入に申し上げて、「儲け」が欲しいのです。報酬があるなら「これは時給●●円の仕事なのだ!」と割り切ることができそうだからです。

とはいえ私は凡人であるというコンプレックスがあります。

私が企画しているイベントとは「ブログの毎日更新を応援する、ブログもくもく会」です。その時間、イベントに参加している間に記事が1本は書けます!というものです。

例えて考えてみます。大好きなバンドのファンクラブイベントで「メンバーといっしょにブログを書く」なんてものがあれば、もちろんそこにはお金を払うことでしょう。

しかしこれが「そのへんにいるギターが趣味の人といっしょにブログを書く」だったらどうでしょうか。払えないと思います。むしろ「付き合ってやるんだから”参加してくれてありがとう代”を出せ」といったところでしょうか。

つまり私にはお代をいただく理由がないのです。

仮に「みんなでもくもく会」ではなくセミナーという形式をとったとしても、お代をいただく理由がありません。ジャイアンのリサイタルに一体誰が金を払うのか!

イベント運営に明るい方にも相談してみました。

参加費をいただく以上は、それに値するものを提供しなければならないのだということを改めて感じました。提供できなければ「二度と参加してもらえない」「悪評が流れる」といったリスクすらある。

そしてそこまでのリスクを受け入れて得られるイベント参加費など、たかがしれているのです。お小遣いレベルのお金を得るために、リスクを背負えるか?

何に不安と恐怖を抱いているのか

【★購入特典付き★】グッドバイブス  ご機嫌な仕事

改めて私が報酬を求めている理由を自問しました。

「お金を理由にすれば"ガマン"できるから」。

イベント運営とはそんなにも忍耐が必要なことなのでしょうか?そんな辛いことなのであれば、あちらこちらでみんながイベントを行っているのはなぜなのでしょう?

「イベントを主催する」という言葉を想うと、心がざわつくのです。モヤモヤするのです。ガマンしなきゃと思うのです。

日々愛読している倉園桂三さんの著書『グッドバイブス』で、「イライラ、モヤモヤ、不機嫌の理由は”不安と恐れ”」だということが説かれています。

私はイベント運営に対し、どんな不安と恐れを抱いているんだろう。

  • 参加者様はお客様
  • お客様は神様
  • わがままや無理難題を言われても親切に対応しなければならない
  • 何か指摘を受けたら「申し訳ございません」の姿勢で臨まねばならない
  • お客様を不快にさせてはならない
  • 召使いになった気持ちで滅私奉公せよ

「主催するからには、とにかく参加者様にへりくだらなくてはならない」という不安・恐れがあることがわかりました。我ながらひどい思考回路です。

『グッドバイブス』はさらに、この不安と恐れは妄想であると説いています。

起こってもいないこと、言われてもいないことを勝手に想像して思い込んで、喜怒哀楽における「怒」「哀」の気持ちに薪をくべているのです。

上記の私の不安・恐れはまさに妄想。

私自身が参加者側に立ってイベントに臨む際、「主催者は私をもてなさなければならない」などと思ったことはありません(高額なセミナーは、ちょっとお客さんスタンスで臨んでしまったかもな……)。

一方、イベント運営のお手伝いをしていた際に「私はお客様!」というタイプの参加者にもしばしば遭遇して嫌な想いをしていたものですから、それが連想されてしまったのでしょう。

でも、それはそれ。私が運営するイベントにそういう方がいらっしゃるかどうかなど、いまはわかるはずもないのです。

本当の報酬はなんなのか

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私が抱えている不安・恐れを手放せば、「イベント運営はガマンを強いられるものではない」ことがわかりました。

そして我慢する必要がないなら、賃金がなくてもがんばれそう。

そこでふと気づきます。「報酬 ≠ お金」ということにです。

私はなんでイベントをやろうと思ったのだっけ?
お金儲けしたいから?

……最終的には金持ちになりたいですが(笑)、それはイベントをやろうと思った直接の理由ではありません。

最近はサロンだなんだと胡散臭いものもありますから明記するのは少々気が引けますが、「”見えるコミュニティ”と出会いたかったから」なのです。

ブログや拙著にご感想をいただくことがあり、大変うれしく思うのですがそれはやはり画面上のものです。このつながりを見える化できないか。それでイベントを思いついたのでした。

フリーランスになり所属組織がなくなったことをとても快適に感じていますが、いざというときに助け合える仲間がほしいという思いがあります。

そして本当に正直に書くと、私のような凡人に好意を持って接してくださる、応援してくださる方々と出会いたかったのです。彼らの存在が、自分が何かをするときのモチベーションになるからです。金銭に代えがたい価値があります。

そんな価値ある存在と出会いたいのに、そのために汗をかくのを面倒くさがるだなんて!これはさすがに、厚かましいにもほどがあります。

「与えよ、さらば与えられん」

って何だったっけなあと思ったらアドラー心理学(幸せになる勇気)でした。青年のくさいセリフ回しが大好きなだけの本だと思っていましたが、ちゃんと心に残っているものですね。

……というわけで、企画中のイベントは「会場費+懇親会費(飲食費)」のみいただくことにしようと決意しました。懇親会費の完全な折半は難しいので、結果的に私に1000円程度のお小遣いが入ることになっちゃったらごめんなさい。

やる気を更に増すための報酬システム「投げ銭」

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とはいえ欲深い人間であります。

「投げ銭システム」を思いつきました。たぶんイベントレポートだったり事後アンケートだったり、なんらかイベント後に関連する情報を発信する機会があるはずなのです。そのタイミングで、投げ銭を募るという……金の亡者をミドルネームにしたほうがいいかなあ……

でも事前に参加費として徴収してしまうよりも、「がんばったら、もしかしたら、投げ銭してくださる方がいらっしゃるかも!」のほうが「よい報酬」である気がします。私にとっては。最低条件は「たとえ0円でもしょげないこと、自分を責めないこと」ですね。

お手紙とお布施が送れるサービス「Ofuse」がちょっと気になっています。あとはAmazonのメールギフト券とか……露骨すぎますかねえ。

このあたりは未定ですが、私が強欲であることに間違いはありません。すみません。

ここまで決まりました

先日Twitter投票にもご協力をいただき、ありがとうございました。

現時点で下記のことが決まっています。

  • イベント名:書きたいことやまやまです
  • 開催日:6月の平日夜(19時~22時/軽食有)

オンラインでも開催したいのですがいきなりいろんなことをやると全部失敗しそうなので、まずは恐縮ですがオフラインでのイベントに注力します。

ZOOMで中継映像をずっと流すくらいはできるのだろうか……映りたくない人がいたらどうしよう問題等、悩みはいろいろ……中継イベントに明るい方がいらしたら、お知恵を拝借できますと大変幸いです…