言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

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せんべいがグミのようだ!我が家で生まれたB級グルメ「クラッシュせんべいブヨブヨ炒め」

青森に行ってきたという友人からおみやげをもらった。

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青森のにんにくせんべい。青森県はにんにくの生産量が日本一なのだそうだ。特に田子町(たっこまち)産が有名なのだとか。にんにくせんべいと名乗りながらも、

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実態はえびせんであるあたり、大変微笑ましい。こういうの、好きです。

中身はひとくちサイズのえびせん。食べやすいこともあって、にんにくの香りに誘われてビールが進む。自宅で食べ始めたら止まらなくなってしまった。



クルトン的に使ってみたら、水を吸った部分がおいしかった

にんにくと海老が香るひとくちせんべい。このままでもおいしいが…このおせんべいにはもっと…じゅんいちダビッドソン風に言うと…「伸びしろ」が、ある。そこで、食べかけていた水菜サラダに、砕いたにんにくせんべいをクルトン風にあしらってみた。

…いいぞ!!サラダが香る!サラダに深みが出る!

おいしいおいしいと食べ進めるうちに気付いたことは、水菜の水分を吸ったせんべいがウマイ、ということだった。この可能性をもっと伸ばしたい!

あえて水を吸わせる「せんべいブヨブヨ炒め」を作ってみよう

せんべい汁のように、汁物にせんべいを入れることも考えた。しかしそれではヒネリがない。そこで考え付いたのが炒め物だった。トッピングとしてクラッシュせんべいを投下し、炒め、汁を吸わせるのだ。せんべいがにんにく成分をになっているので、隠し味としての効果も期待!

冷凍庫&冷蔵庫を開けば、イオンで100円の冷凍ホウレンソウと、賞味期限が迫っているLサイズ卵4個が。よし、いいぞ!ホウレンソウせんべい炒め、いざ!

1)おせんべいをクラッシュ

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袋の上から割るのがポイント。汚れない。

2)冷凍ホウレンソウを炒める

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面倒くさいので、一袋全部。


3)ある程度溶けてきたところでせんべい投下

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溶けていく過程でうまれる水分が、せんべいをうまい具合にブヨらせる。いいぞ、いいぞ。

4)適当に調味料で味付け
味付けを失念していた。塩こしょうだと物足りないよなあ…と手に取った鶏ガラスープの素は、ビンの中でカッチカチになっていた。自炊嫌いの宿命よの…。でももったいないので、

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がんばって砕いた。

このなかから、ひとかけをお鍋に投入。多すぎるのかもしれない。少なすぎるのかもしれない。でもこの大きさにしか砕けなかったんだ、仕方ない。メイド喫茶よろしく「おいしくなーれ」と心で2度くらい念じて…

5)卵を加える

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卵4つ分、全部入れてしまった。しかもLサイズ。明らかに多い。見た目ぐっちゃぐちゃ。でもなんとかかんとかかき混ぜて…

クラッシュせんべいブヨブヨ炒め、ここに誕生

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ドヤァ!

ピンぼけさせたりホワイトバランスをかぎりなくハートウォーミングな感じに整えたりしたものの、料理から醸し出される「これはひどい」オーラに打ち勝つことができなかった無念を、感じ取っていただけるだろうか。

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うそみたいだろ、せんべいなんだぜ、これで…。変わり果てた姿となったおせんべい。さぞやいたわしいとお思いのことでしょう。

…でも、すんごくおいしいです。

さすがに、自分でもこの外観にはがっかりしたし、後悔もしたけれど、これはきっと「おいしくなーれ」の念が効いたんだろうなあ。

B級グルメが好きな方は「悔しいがうまい」と言ってくださるはず!すっかりグミのような食感になったおせんべいは、クセになること間違いなし。なんならグミメーカー各社様に「おかずグミ」シリーズ発売を促したいくらい。世の中のグミは甘すぎるんじゃァァ!(牛タングミとか、どうですかね…)

さすがに卵4個は多かったものの、それでも完食。次は見た目にもこだわって、クラッシュせんべいブヨブヨ炒めにチャレンジしたいです。

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