神楽坂駅2番出口(矢来口・新潮社の方)から歩いて5分ほど。住宅街の中に静かな存在感を感じる店構えの「トラットリア ラ タルタルギーナ」さんにて会食。
コースメニューがどれもおいしい(お皿もかわいい)
まずは、ビールで乾杯。同時に取り皿のかわいらしさに目を奪われる。
前菜盛合せは、モルタデッラハム(イタリア産ソーセージ)、ブリのカルパッチョ、そしてイワシとサツマイモのフリット。
酸味の強いカルパッチョは不得手なのだけど、タルタルギーナさんのものは味付けがマイルドな気がした。一方、イワシのフリットは塩味がしっかりついていてビールが進む!
サツマイモのフリット。要はイモ天か、なんて一瞬でも思った自分はおバカでした。衣はふしぎなモチモチ食感。塩のきいた味付けとサツマイモの甘さがクセになる。
ボリュームのある前菜を終えると、マルゲリータピザが登場。イタリアから直輸入した窯で焼いたものだそうで、生地はもちもちなのに重たくない。
続きましてはナスとアンチョビ、ケッパーのスパゲティ。まさかの糖質コンボとは…!糖質こわいおばけに呪われてひと口しかいただけなかったけれど、細麺アルデンテで、ものすごくおいしかった。ナス好きなので、もっとごろんごろんとナスが入っていたら、なお嬉しかったなあ。
メインディッシュの「オリヴィアポークのインボルティーニトマトソース」。
これが目を見張るおいしさで、会食の場だというのに、ひとくち口に入れた瞬間「あ、これ、うまい」と割と大きな声で呟いてしまいました。おいしいものを食べると、人は興奮するものなのだと身をもって知る。
ポークの旨みとチーズの香り。比較的ヘヴィなそれらの味わいを、トマトの酸味が穏やかにしてくれるチームプレイ。ちなみにチーズはモッツァレラとペコリーノの2種類が使われている。ペコリーノチーズの香り、好きだなあ。全部おいしかったけれど、パスタとデザートを返上するからインボルティーニをもうひとつください、というくらいにズバ抜けて感動。早くもう一度食べに行きたい!
ドルチェにいただいたのは、愛媛みかんとパンナコッタのプレート。
とにもかくにもインボルティーニがおいしすぎた。もちろん前菜もピッツァもパスタも全部おいしかったけれど、敢えて「お肉料理」のために再訪したいです。
お店情報(公式WEBサイトより)
この日はすべて幹事の方におまかせをしてしまったけれど、アラカルトメニューだと、前菜盛り合わせが1,200円、パスタは1,600円ほどから、ビールやワインは1杯700円。コースメニューは大皿料理3品+デザートで1人3,900円から用意がある様子。かしこまらずに、でも少し贅沢をしたいときにぴったりです。
住所:〒162-0803 東京都新宿区赤城下町33-24
電話:03-6265-3146
営業時間:
火〜金 17:30~24:00(LO 23:00)
土 17:30~24:00(LO 23:30)
日・祝 17:30~22:30(LO 22:00)
火〜金 LUNCH TIME 11:30〜14:30(LO 14:00)
土・日・祝 LUNCH TIME 12:00〜15:30(LO 15:00)
月曜定休(祝日の場合は翌火曜日)
アクセス:
東京メトロ神楽坂駅二番出口から徒歩3分
東京メトロ有楽町線江戸川橋三番出口徒歩7分
※WEB予約も可能!
トラットリア ラ タルタルギーナ