言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

育児日誌ブログ「母になっても言いたいことやまやまです」を毎週月曜日に更新中!

ダサい自分を受け入れていれば、きっと定年後も楽しい

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こんばんは、定年後を考える時間です。

おかげさまで、転職に向けて有給消化で英気を養っております。先週は実家に帰り、母と「ノンストップ!」などを観てしまいました。

その日「ノンストップ!」で特集されていたのが「ちょっと厄介な定年男」。定年までお勤めになった方は会社でもそこそこ以上の地位についており、部下もいる環境であったことがほとんど。なかには「一個人」になったにもかかわらず、会社での地位を振りかざして横柄な態度で接する「困ったさん」がいるのだとか。

母の通っているテニス教室にもそんな方がいらっしゃったようで、少しでもおしゃべりをしていると「ボールを拾え!」と叱ってきたり、コーチに「ラリーが続くようなテニスをしましょう」と提言されると「俺は金を払っているのに、俺のしたい練習はさせないということか!」とグチグチ。みんなの自主練に(きっと本音では)声をかけてほしいのに、自分から「僕も混ぜてください」などとはいえず、「俺を誘ってくれたっていいんだぜ」と言わんばかりに、なぜか名刺を配ってきたそう。

おそらく、元同僚や部下から飲みに行こうと誘われることもないんでしょうし、家庭の中でも偉そうにして、家族から煙たがられている可能性も高い。テニスクラブの困ったさんは空気を察したのか退会されたそうで、不憫ではありますが、そりゃそうなるよなあという感想です。

さて、今度は先週の私の話。

ありがたいことに、お世話になった企業のベテランの方々に壮行会を開いていただきました。会のおわりに「仕事は離れますけれど、宴席でまたお供させてください」とその方にお伝えしましたら、もちろんといううれしいお返事とともに

「もうこんな歳になると、一緒に飲んでくれる人なんていませんから!」

と自虐コメント。でも表情は笑顔です。飲み仲間集めには苦労しない方であるに違いない。そう思いました。カラッとした雰囲気で自虐コメントを言えてしまう偉い人。それだけで判断できるものではありませんが、前述の「困ったさん」とは対極にいる方だと思いました。その宴席が楽しかったのがなによりの証拠です。

自分のウッカリ、格好悪いところ、情けないところ……「自分なんてそんなもんだろ」と受け入れているオジサマ・オバサマのなんと親しみやすいことか。年齢や地位を問わず、取り繕わない方はみな素敵だと思いますが、年齢を重ねるとどうしても地位や立場といった鎧がついてまわりますから、いざ「おつかれさまでした、鎧を外しましょう」と言われても、丸腰の自分がダサくて目をつぶりたくなる方も多いことでしょう。目をつぶったまま、脳内で立派な甲冑を妄想して武将ごっこ。それが滑稽だと、アタマでは気づいているのやもしれません。「ダサい自分」を受け入れる機会、「なーんちゃって!」と言う機会をつくること、それを言う勇気を振り絞ること、大変なのだろうなと思います。言えたら一気にラクになるでしょうに。

私いま、30代。いまのうちから、ダサい自分を受け入れておく練習を積み重ねていこう。自意識過剰で見栄っ張りなので、これがなかなか大変です。がんばる。

▼ノンストップ!の特集内で紹介されていた映画『体操しようよ』より


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