こんばんは、焼き鳥の日イブの時間です。
明日8月10日は「焼(8)きと(10)りの日」。昭和21年(1946年)創業の浅草の老舗「鮒忠」さんが制定しました。鮒忠さんは川魚屋さんで、冬の間の「つなぎ」として串刺しにした鶏を「焼き鳥」として販売。これが大好評で、焼き鳥が大衆に広まったのだそうです。
これを記念し、「また行きたい気持ちやまやまです」な焼き鳥店を過去記事とともにご紹介します。
- 独身貴族を楽しむ「鳥貴族」
- 銀座コリドー街で大人な焼き鳥「鳥よし」
- 大正時代創業の老舗でいただくランチコース「京橋伊勢廣」
- 押上といえばスカイツリーよりスナズリーだ「秀吉」
- やまま超イチオシ店!湯島で50円焼き鳥が食べられる「あん」
- 秋葉原駅・昭和通り沿いのアットホーム空間「九(いちじく)」
- 人形町の大人な焼き鳥「おが和」
- 番外編:タイの焼き鳥といえば「ガイヤーン」
- いかがでしたか?
独身貴族を楽しむ「鳥貴族」
280円均一の焼き鳥店、鳥貴族。カウンター席があるお店も多く、ひとり飲みにはぴったり。通勤経路のちょうどいいところになく、なかなか訪問できていないのですがぜひまた「ひとり貴族」をやりたいです。メニューもいろいろ変わっていそう。
銀座コリドー街で大人な焼き鳥「鳥よし」
コリドー街というとどうしてもナンパスポットの印象があります。婚活時代、あのあたりにある300円バーに顔を出していたものでした。なにしろ恋愛経験が少ないものだから、ちょっといい顔してくれるお兄さんになびいてしまったりしてネ……ウブでした(といっても28、9だからそこそこの年齢だったのですが)。
そんなこともあって疎遠な場所でありますが、素敵な焼き鳥屋さん「鳥よし」さんがあります。白木のテーブルが美しかった。お寿司屋さんのような清潔感のある空間で、じっくりと味わえる焼き鳥をいただきました。カウンター席でおまかせコース、食べに行きたい。
大正時代創業の老舗でいただくランチコース「京橋伊勢廣」
銀座OL、隣駅の京橋駅くらいまでだったら脚を伸ばします。東京駅八重洲口近くにある伊勢廣さんは、なんと大正10年創業。現在のお店がいつ建てられたものなのかは失念してしまいましたが、一軒家で、「大正10年創業」の言葉がひどく似合うのです。
ランチはいつも行列。コースの場合のみ、予約ができるのです。4,000円弱だったのですが、会食だったので会社の奢りでした。ヤッター
……と言うと思いましたか?タダより高いものはありません。会食です、仕事なんです。食べることに一生懸命になってはならないのです。次の仕事につなげるべく懸命に会話をしていたら、味わいきれません。ランチミーティングなんて大嫌いです。
4000円くらい出すから、ちゃんと味わいに再訪したい。
押上といえばスカイツリーよりスナズリーだ「秀吉」
東京スカイツリー駅すぐのところにある秀吉さん。餃子も名物のようですが、焼き鳥とともに、鳥刺しをぜひ(まだ禁止になっていませんよね?)。砂肝の刺身をいただいたのはこれが初めてだったと思います。
気取っていない、きれいな地元の居酒屋さんといった雰囲気で居心地も最高。ひとりでも、みんなでも再訪したいお店です。
やまま超イチオシ店!湯島で50円焼き鳥が食べられる「あん」
大好きすぎて、ぐるなびさんでも記事を書かせていただいてしまった「天神下 あん」。振り返ったらこのブログでも3記事も書いていました。行けば行くほど記事が書けると思われる、実に興味深いお店です。湯島、上野御徒町からすぐ。
なにせ焼き鳥が1本50円です。しかもけっこうおいしい。
でもごめんなさい、下記3記事では焼き鳥の感想が皆無です。焼き鳥を食べに行ったはずなのに、店内の壁という壁を覆っている短冊メニューに目と心を奪われ、片っ端から食べているからです。
ダスキンモップかのように、ふさふさなんです。記事中にたっぷり写真を貼ったので、ぜひご覧いただきたい。あんのことが大好きすぎて、その気持ちが溢れていると思います。自信ある。
で、また、メニュー名もふざけているユニークなんです。「おしりチューチュー」「ぐっちょぐっちょ鶏」「ぬるぬるスキン」「煮玉子袋」……
そして大変悔しいことに、全部旨い。そのうえ120円くらいからおつまみが用意されていて、ひとり飲みにも最適です。お通しがソーサーに盛られているあたりも大好き。
昼飲みもできます。いつか「あん」で「食レポの書き方を語る会」をやりたい。あのお店の感想をみなさんがどのように表現されるのかが気になるからです。
秋葉原駅・昭和通り沿いのアットホーム空間「九(いちじく)」
地下にあるお店なのですが、よく通るので気になっていました。おそらくご家族で営まれていらして、常連さんがたくさん。秋葉原はお店の入れ替わりが激しく、チェーン店も多く、結局どこで飲んだらいいのやら!となってしまうのですが、九さんの安定感たるや。ご近所にお住まいの方はぜひ。
人形町の大人な焼き鳥「おが和」
「人形町の老舗」なムードを醸し出す店構えで、とてもひとりでは訪問できなかった「おが和」さん。グルメの師匠たちに声をかけていただき、コースを堪能いたしました。つくね、大きな砂肝、〆のドライカレーが印象に残っています。ドライカレー、めちゃくちゃおいしかったな……
ランチタイムの焼き鳥重が名物です。お値段、たった1000円!こちらをぜひいただいてみたいのですが、行列になるとのことで、季節が変わるのを待つばかりです。
番外編:タイの焼き鳥といえば「ガイヤーン」
生まれて初めて行ったタイで、初めて食べたのがガイヤーンです。暑い中一生懸命歩いてたどり着いたものだから、そのおいしさもひとしお。シンハービールと一緒に身体の隅々まで幸せが行き渡る感覚を覚えました。
また行きたいので、また行きます(タイ再訪決定!)。
いかがでしたか?
このブロックを書きたいがためにまとめました。ご清聴ありがとうございました。