こんばんは、もうやんカレーの時間です。
カレー店は数多あれど、私がもっとも好きなのは「もうやんカレー」です。
銀座OLという立場上、普段お世話になっているのは新橋店。京橋店、大手町店にもたまに行きますが、発祥の地である新宿店や、ニューフェイスの赤坂店などにはまだお邪魔できていないのです。
このたび伺ったのは、初訪問の池袋店でした。10月29日まで池袋パルコで開催中の「ムー展」の帰りにランチビュッフェを食べに行ったのです。
▼ムー展レポートはこちら
もうやんカレー池袋店のランチビュッフェ
もうやんカレー池袋店は、私がこれまでに訪れたことがある店舗に比べてだいぶコンパクトです(他店も広いわけではない)。日曜日のランチタイムだったこともあり、ぎゅうぎゅうでした。荷物置き場などないので地べたに置いてください。
▼嫌なら「clipa」を買うんだ!
前払い1080円で大きなプレートを1枚もらい、あとは食べ放題です。お皿はこれ1枚しか使えないので、盛り付けは工夫が必要です。
カレーはチキン、ポーク、ほうれん草の3種類でした。「こんなに入れちゃっていいの?」というくらいお肉がごろごろ、ほうれん草カレーはれんこんがもりもり入っています。
お店の奥では、秘伝のルーを撹拌中。
大量の野菜とフルーツを丸2日間焙煎し、その後25種類以上のスパイスで味をまとめたのちに2週間熟成させ、やっと完成するもうやんカレーなのです。
カレーをかけるのは白米でも、雑穀米でも、チャーハンでも構いません。じゃがいももうまい。
辛いのが好きなんだ!という方は激辛ソースをどうぞ。食べたことがないので辛さのほどはわかりません。
それより、隣にあるタンドリーチキンともうやん式おうどんにご注目いただきたいのです。ほんのり味噌が入ったような「もうやん流」の味付けのタンドリーチキン、そしておうどんはモッチモチ。食感があまりに唯一無二すぎて、うどんというカテゴリには属さない気すらしてきます。
豪華な惣菜類は池袋店でももちろん展開中。たくあんはたくあんでも、「スモークたくあん」だったり、キャロットラペにもマサラスパイスが和えられていてエスニックな味わいになっていたりと、1品1品に個性があって楽しくおいしいです。
これらを1度にうまく盛るのは困難ですが、最大限がんばりました。
盛り付けを見てほしい
ご覧ください、「Tバック盛り」です。
ごはん代わりのキャベツの千切りで、カレーという大海原をモーセのごとく割りました。そこに、お気に入りのお惣菜を数点。盛りすぎるとせっかくの個性的な味が混ざり合ってしまいますから(それもまたよし)、大人らしく控えめにしたつもりです。
こういう構造です。
食い意地の張った厚かましいババア代表として、カレー鍋の底からしっかり肉をとらせてもらいました。ポークもチキンも、本当に大きくて立派。永遠に食べていたくなります。ポークのほうがほんのりと苦味もあり、大人な味つけだと感じます。対してチキンは甘酸っぱく、誰かに言われずともフルーツがふんだんに使用されていることがよくわかります。こんなにおいしくてグルテンフリーだなんて。
キャベツはなるべく最後まで温存しておき、皿を拭うために使うとよいです。
図らずもできあがってしまった「Tバック盛り」を見てもらいたいがためだけに書いた記事です。ぜひ真似してください。
書き忘れていましたが、コーヒー、ルイボスティーも飲み放題です。どの店舗に伺っても、忙しいだろうにスタッフさんがみんな活き活き働いていて、それがまた食事のおいしさを支えてくれるのです。
「あったらいいな」をすべて叶えてくれているお店だと私はおもっています。