言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

やままあき

Author:やまま (id:yamama48)

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きている1985年生まれ。我慢しない人生を送ろう!
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イライラしたくない。イライラは結構ふせぐことができる。

こんばんは、「こんばんはと書きつつ早朝にしたためた記事を公開する」時間です。

先月沖縄旅行をしていたのですが、それを機にAmazonプライムビデオで有料レンタル(48時間レンタルできて400円)で『激動の昭和史 沖縄決戦』を購入しました。

激動の昭和史 沖縄決戦

激動の昭和史 沖縄決戦

 

これをなぜか観始めてしまいまして、48時間というリミットを気にしてなんとか観終えたものの、寝不足です。今日の仕事はうまくいくのだろうか。

最近本当に、「なぜこの選択をしたんだ……」ということが増えています。昨日の晩ごはんも、豚レバーを炒めたものになぜかピザソースをかけていました。まずかないけど、もっと旨くできたろうにと思いました。

それにしても前述の映画、若かりし頃の田中邦衛さんの存在感が光りまくっていて、主人公たち以上に目を奪われてしまいました。そして仲代達矢さんが格好良かった……というミーハーな感想はさておき、沖縄での戦争の大局が描かれていて、日本軍の「無謀さ」に胸がしめつけられました。マリオ1機のような扱いで戦うなんてどうかしているのに、どうかしているという想いが抑圧されてしまう環境、自決のほうがまだマシだと思わせてしまう空気。つらすぎて私は想像することを途中で諦めてしまいました。

多くの人は戦争をいやだと思っているはずなのです。でもちょっとずつ、ちょっとずつ、あの国はなんか嫌だなあという想いが積み重なっていったら、いつの間にかそれは「敵国憎し」という感情に育ってしまうのではないか。戦争は過去のことではなく、みんな日々、その火種と隣合わせで生きている気がします。

▼仲代さんが演じていた八原さん、著書もあるのですね!

沖縄決戦 - 高級参謀の手記 (中公文庫プレミアム)

沖縄決戦 - 高級参謀の手記 (中公文庫プレミアム)

 

最近気をつけていること

私は毎日の行動ログを取っていて、心が動いたときや記憶しておきたいことがあるとそこにメモをするようにしています。それを翌朝、Evernoteで振り返って記録しているのですが、振り返るなかで「常に意識しておきたいこと」のようなメモもあるのです。不定期でその内容は変わるのですが、いまは「イラッとしたときこそ相手の顔を見る」という一文が入っています。

喫茶店の店員さんがツンツンしていてイラッとしたり、食堂の隣の席のおっちゃんがクチャクチャうるさかったり、歩きタバコの兄ちゃんがいたり、いろいろ「ちょいイラッ」なことがあるのですが、そういうときこそ相手の顔を見てみると、不思議と苛立ちがおさまることが多かったのです。

喫茶店のお姉さん、大学生くらいなのかな。一生懸命なんだよね。とか、

おっちゃんけっこういい人そうだな。とか(クチャクチャは生理的に辛いのでイヤホンはつける)、

兄ちゃん、かっこつけて歩きたい気分なのかな。会社行ったらしんどいことあるのかも。とか、

顔を見るとなぜか思いやりが湧いてきました。

もちろん、清潔感がまったくない人の顔は一瞥しただけで心の距離を置きますし、逆に表情を見たほうが怒りや不安が湧き起こるケースもある(これの対処法がわからず悩む)のですが、全体的には「相手の顔を見ると苛立ちが落ち着く」傾向にあったので、それは最近心がけています。こんなこと、30代で気づくなんて遅いかもしれませんが。