こんばんは、大人の時間です(11PM)。
今月はまだ喫茶アメリカンに伺えておらず、早く行きたくてうずうずしています。
そんな私は、「行ってみたいんだけど何サンドがオススメなの?」という質問を受けることがあります。
正直言ってなんでもうまいです。だってパンがおいしいし、お店の唯一無二な雰囲気はすべて共通ですから。とはいえそういう回答は求められていないでしょうから、売り切れやすいという理由でハンバーグとパストラミを提案することが多いです。
すると「タマゴは?」と聞かれる。前述の質問を翻訳すると「タマゴサンドが食べたいんだけど本当においしいのか?他にもっとうまいもんがあるなら教えて!」なのです。
タマゴサンドが食べたいなら食べればいいじゃないかと思いつつ「うん、おいしいです。タマゴサラダは手づくりだし」と返します。この言葉に嘘はありません。
また、「ハンバーグとパストラミいいね!」と言ってくれつつも「(売り切れるとかそういう情報はさておいて)味はどれがおすすめ?」と、私を逃さない戦士たちにも遭遇することがあります。シスタープリンセスで「あの子と私とどっちが好きなのかハッキリ言って!」と迫られるお兄ちゃんの気持ちとはこういうものなのでしょうか。しかし私はシスプリをプレイしたことはありません。安易に持ち出したこと、ファンの方に謝罪します。
でも、みんな違ってみんないい、のです。どれもおいしい。そして私の好みとあなたの好みは違う。だから安易におすすめなどできません。
しかし、これ、私の「責任逃れ癖」の結果かもしれないなあと思えてきました。
みんな「答え」を求めている。カギカッコをつけたのは、それが正しいか否かとは別だという意味を込めてのことです。アメリカンのサンドイッチにしても、仕事にしても、「私の答え」を出さねばならぬ。それが誤りであれば責任を取る(謝罪で済むのか、代替案の提案・実行なのか、はたまた別の方法なのかは状況による)。
大人というのはそういうことなのかもしれません。責任を取れるから失敗したっていいのです。責任の取り方がわからない。責任を取るのが怖い。責任から逃げたい。だから失敗できない、となる。そんなこと言ってられません。そのあたりのマインドチェンジもまた、我が課題であります。ところでマインドチェンジって格好いいな。遊戯王カードあたりにありそうです。トラップカード発動、やままのライフはスーパーマーケットよ!