「専業主婦ならやるのが当然だろ」という世間の目を気にせず、手を抜ける家事はどんどん手放すチャレンジをするぞ! と宣言する記事を書いたのは先週のこと。
▼もしご興味をお持ちいただけましたら……こちらの記事です
漠然と「やらなくていいことはやめていくぞう~」くらいの想いで先週1週間を過ごしましたが、これは大変に難しい挑戦であることに気付かされました。
「これは私がやらなくてはならないこと」というふうに(自分で勝手に)義務化してしまったことって、そうそう気軽にやめられないものだったのですね!!!
やめたら絶対にラクになるとわかっているのに手放せないとは……。
「イイコちゃん」のまま大人になってしまった代償でしょうか。
といっても、「サボることへの罪悪感」ともまた違う性質の感覚でした。
「これをやらないだなんて、あってはならない! 信じられない!」みたいなことを、自分のなかの誰かが叫んでいるというか……
酢飯の上に生クリームとイチゴとイチゴソースがかかっている絵を想像したときに感じる「それは違う!」な直感に似ているというか……
とにかく電光石火のスピードで、私自身のなにかが、「家事を手放すチャレンジ」を妨害してくるのです。
結果、やっぱり夫の夜ごはん準備タイムなどにイライラしてしまう日がありました。
あいかわらず、ごめんなさい。
初めて「ミールキット」なるものを購入してみるなど、料理手抜きチャレンジへの一歩は踏み出したつもりでしたが、あまりにも「なんとなく」すぎました。
(ミールキット、高いし量少ないしで、むしろイライラが増した気もする)
考えてみれば、「やらなきゃいけない」と自分に何回も何十回も何万回も言い聞かせてきたことを、いきなり「やらなくていいよ」だなんて、どだい無理な話なんだ!
もうちょい、チャレンジを細分化しないと厳しいのではないかと思い至りました。
そこでファーストチャレンジを考えた。それが
「カレー曜日の導入」!
夫はカレーが大好きです。
とくにカレールウを投入するタイプの、小学生でも作れる楽ちん家庭カレーが好きなのです。作って嫌がられたことがありません。
ならば週に1度「カレー曜日」をつくってしまおう!
これのなにがいいって、
・その日は献立に悩むことがなくなる
・カレールウさえ入れればそれはもうカレーである
・ゆえに、あまりもの食材でなんとかなる
・ホットクックで予約調理できる
・なにより、喜ばれる
……どう考えても、チャレンジに損はなさそうです。
「カ」レーだから「火」曜日にしようかな。
土井先生提唱の「一汁一菜」も素敵なのですが、お盆とかお漬物とか用意できないので、まずは「週1、カレー曜日」からスタートです。
次に試してみたいのは「Cook Do」などのお手軽調味料シリーズの多用。
健康に悪いとか、「そんなもの使わなくても基本の調味料で味付けはできる」とか、いろいろご指摘はあるのでしょうが、
・その日の献立が勝手に決まる
・調味料の分量を測らなくていい(←料理嫌いにとっては最高のメリット!)
・一定のおいしさが保証されている
といった利点もありますのでね!
来週火曜から、カレー曜日をはじめてみます。
ブラックフライデーでCook Doの買いだめもしておくか~~~~。