カッテージチーズが大好きです。
基本的には食事用ではなく、デザート代わりに食べています。
甘いものが猛烈に食べたくなったとき、チーズケーキだと思って、カッテージチーズにはちみつをかけていただくのです。
チーズケーキよりもずっと低脂肪・低カロリー・高タンパクなカッテージチーズ。
ときにははちみつの量が多めでも、「食べてしまった!」という罪悪感はほぼゼロ!
もちろんサラダなどとの相性もばっちりです。
冷蔵庫に常備しておきたい逸品なのですが、高級品ではないにせよ、日常的に食べるにはやや高い。
(愛食している雪印メグミルク製の商品は100gで300円弱)
こうして「常に心のどこかで想っていること」というのは、何の前ぶれもなくよい情報を引き寄せてしまうもの。
2021年12月、どういう経緯だったかは忘れましたが、フリマアプリで「カッテージチーズメーカー」と出会ってしまったのです。
単純に、プラスチック製の濾し器が入ったポットです。これで1,000円ちょい。
牛乳をレンジで温め、酢かレモン果汁を入れて濾すだけで、カッテージチーズが作れるとのこと。
こんなキットがなくても自宅で手軽に作れそうなもんですが、それでも「専用キット」を手に入れたくなってしまうのが人間のサガというものではありませんか。
すぐに購入してしまいました!!
- 牛乳1リットルと少量の酢orレモンで作れる「カッテージチーズ」
- レンジで超簡単!カッテージチーズメーカーを使ってみた
- カッテージチーズ作りで残った乳清(ホエー)の使い道は?
- カッテージチーズメーカー、いろいろあります
- カッテージチーズを作っている様子をポッドキャストで配信中
牛乳1リットルと少量の酢orレモンで作れる「カッテージチーズ」
届いた商品のパッケージの中身は実にシンプル。
本当に「プラスチックのポット」「プラスチックの濾し器」「シリコン製のフタ」しか入っていませんでした。色はドラえもん。
説明書にいたっては、外装に直接「作り方」が書かれているため存在しないくらいです。
牛乳1リットルがぴったり入るサイズなのはうれしいところ。
2022年1月現在では廃棄の危機は脱したと報道されていますが、購入した12月当時、「このままではコロナウイルス感染症の影響で需要が下がった生乳が、年末年始に5,000トン廃棄されてしまう」と注目されていたのです。
小池都知事が腰に手を当てて「飲みまーす」と言いながら牛乳を飲む姿、忘れません。
小池さんが飲んでくれたのはたかだかグラス1杯分。
でもこのカッテージチーズメーカーがあれば、毎日1リットルの牛乳消費だって夢ではないぞ!
レンジで超簡単!カッテージチーズメーカーを使ってみた
作り方は前述の通りで、画像を見ずともイメージできそうなものですが、製作過程の写真を撮ったので、よかったら見ていってください。
途中でお酢またはレモン果汁を入れるのですが、デザート風に食べたいときはレモン果汁のほうが爽やかになっておすすめ。
でも酢のほうが安いので、私は基本的に酢を使っております……
それでは、製作過程です。
カッテージチーズ作りで残った乳清(ホエー)の使い道は?
さて困るのは「牛乳の残り汁」こと乳清(ホエー)です。
この記事の最下部でご紹介している、Amazon内「ルクエ製 カッテージチーズメーカー」の商品ページでは盛大にホエーを流しに捨てているのですが、それは本当に本当に本当にもったいない!
なにせ「ホエイプロテイン」の「ホエイ」です。
TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」の書き起こし記事によれば、タンパク質はもちろんのこと、カルシウム、カリウム、ビタミンB群などが含まれていて、カリウムにいたってはバナナよりも効率よく摂取できるとか!
脚がつりがちなあなたは飲むしかない。
冷蔵庫で2週間くらいもつそうなので、どうとでも使えます。
私は基本的にスープ、煮物類の水代わりに使ってしまいますし、パンケーキをつくるときは牛乳代わりに使うとモチモチ感が増しておいしい!
胸肉などを漬けておけば、乳酸の力で肉をやわらかくしてくれるそうです(近いうち、サラダチキンでもつくってみます)。
ルクエさん、なぜ捨ててしまうんだ……。
カッテージチーズメーカー、いろいろあります
お鍋やザルがあれば作れそうだ、というのはすでにバレバレだと思いますが、「それでも専用キットが欲しい!」という方はこちらをどうぞ。
▼私が購入したのと同じもの
▼シリコンスチーマーで有名な「ルクエ」からも発売されていた!
けっこうお高めの価格で販売しているECサイトが多いなという印象です。
1,000~1,500円くらいが限界かなあ。
少なくとも3,000円も出してまで買うもんではないと思います。
ちなみに2022年1月19日現在、Amazonでルクエ製のものが1,500円で販売されていました!
カッテージチーズを作っている様子をポッドキャストで配信中
カッテージチーズを作る過程をポッドキャストでも配信しました。よろしければ。
コンテンツとしての需要の有無は考えておりません。
考えてたらこんなブログを7年も続けられないよ!
人生なんて自己満を気持ちよく積み重ねられたやつが勝ちなんだ!