言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

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器用貧乏コンプレックス(ポッドキャスト 165回)

凡人の星になる: 月間10万PVの雑記ブロガーが「凡人」を武器にするまでの七転八倒

こんばんは、器用貧乏の時間です。

2019年3月に『凡人の星になる』という電子書籍を出して以来、自分のことを「凡人」と称してきました。

しかしこれには語弊があるのではないかということに気づき、Podcastでそのあたりを話した次第です。

 

のび太くんではない。のび太くんですらない。

「凡人」というと「のび太くん」のようなイメージがあります。「あやとりがうまい」くらいしか武器がない彼です。

ドラえもんがいないのは私の弱点ですが、それを除けば、彼よりはいろいろ勝っている気がします。まず、テストであんな点は取ったことがない。

そうなると、学歴も、職歴も、婚歴も、「凡人」と名乗ると敵を作ってしまう可能性がある……ということに気づきました。全面的に、客観視すればそこそこいい感じなのです。運もあるけれど、どれもけっこうがんばったので許してください……

いずれにしても「凡人」という言葉には語弊があるのではないかという話です。

しかし私には前述の通り、ドラえもんがおりません。なまじっか「できる」ため、「ドラエもんハンデ」みたいなこともないのです。つまるところ「なんの特徴もない」ということになります。

なんでもできる。なんにもできない。

それなりにいい大学を出て、いいかんじのところで働いて、すばらしい主人がいます。すっぴんで出歩ける程度の見た目、スナックで歌える程度の歌唱力、運動会で死にたくならない程度の身体能力。赤点がありません。赤点への恐怖は人一倍なので、なんでもそれなりに努力できるからです。

しかしそのどれも、努力し続けることができません。「ここまでやれば赤点ではないだろう」というラインがなんとなくわかっていて、それを超えると一気に一段落してしまう。

全部「黒点」だけど、「100点」はないのです。

結果的に「なんの特徴もない人」になってしまいます。「なんとなくデキるっぽい人」で終わる。私のコンプレックスのひとつは、これだ!

「凡人」よりも「器用貧乏」のほうが表現的には近いなと感じました。

Podcastでは、かの有名なお悩み相談サイト「発言小町」で投稿されていた「器用貧乏」についてのお悩みを読み上げてみました。

器用貧乏って良いの?悪いの? | 家族・友人・人間関係 | 発言小町

この投稿に対する、回答の投稿。その一部への共感が止まりませんでした。引用します。

なんでも簡単にこなして、まあまあな学歴と職歴、そして結婚(専業主婦)ときて、お稽古事も始めればあっと言う間に先生の目にとまるけれど、自分が教えるレベルには全くなれない、そんな感じですよ。

本人「今の生活には困らないけど、なんとなく常に劣等感はあるわね」って言ってます。

 回答者さんのお母様についての言及なのですが、まさにこれです。常に劣等感がある。マネージャー的なポジションだとこの力がいいかんじで働くのかもしれませんが、「縁の下の力持ち」よりも自分が前に出るほうがいいとなると……ウーン

器用貧乏はどうしたら長者になれるんだ!!!

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