言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

やままあき

Author:やまま (id:yamama48)

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。
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マタニティマークは魔法のマーク?勘違い女な自分もかわいいじゃないか

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妊娠37週と0日目です。

みんな私に気を遣ってか(?)、「おなか全然目立たないね」と言ってくれるので、なるほど私はスリムなのだなあと妙に悦に入っていた妊娠後期も臨月に突入しております。

というか、正産期! いつなにが起きてもおかしくありません。入院準備万端。

 

主婦だしコロナ注意だし、ということで外出はほぼ徒歩圏内に限っている日々です。

それでも通院のため、たまに電車に乗る機会があります。

 

念のためマタニティマークをぶら下げているものの、私の腹が目立ちにくいのもあいまってか、いまのところ優先席付近であっても「席どうぞ」現象に遭遇したことはありません。

しばしば耳にするあの現象は都市伝説なのだ! というのが持論となりました。

 

マタニティマークは魔法のマーク?

思い返せば、自治体の窓口で母子手帳一式を受け取って、いちばんドキドキしながら手にしたのが「マタニティマーク」

「この紋所が目に入らぬかァァ!」と言わんばかりの効果を持つ、魔法のマークくらいに思っていたからです。

モーセが海を割るがごとく、電車内で席を譲られてしまうのではないか! えー、悪いなあ、どうしよー!

 

(想像上の)効果にビビり、長らく「かばんにマタニティマークをつけたものの、基本的には隠しておくスタイル」で過ごしました。

「次の駅で降りるのに譲ってもらっちゃったら気まずいもんな~、でへへ」などと浮かれポンチしていたのです。

 

しかし腹の中のひとの成長にともない、バカなことも言っていられなくなりました。

 

「水戸黄門でもモーセでも関暁夫でも、誰でもいい! だるすぎる私の身体を支えてくれまいか!」

 

いまこそ「紋所の力」をつかうときです。

意を決してマタニティマークをギンギンにぶら下げ、優先席に向かうことに!

 

そこで目の当たりにしたのが、「マタニティマークはただのかわいいキーホルダーでしかない」という事実です。

みんな基本的に寝ているか、スマートフォンに夢中。

「席譲り現象は都市伝説だ」と悟った瞬間でした。

 

そのまま優先席付近で吊り革につかまっていると、「プレッシャーをかける、感じの悪い妊婦」になってしまうかもしれん。

じんわりとドア付近のポジションに移動し、壁にもたれてイラストロジックアプリで遊びながら、あのマークにとんでもない期待を寄せていた自分を恥じたのでした。

誰も私のことなんか気にしちゃいないとわかっていたのに

話がそれますが、会社員時代も含め、しょっちゅうスッピンで移動しています。

コロナ騒動が起きてからというもの、基本的にスッピンです。買い出しくらいしか出かける用事もないしね!

 

▼いろいろ面倒くさいのでこういう美容法も始めております。楽ちん!安い!

www.yamama48.com

 

このスッピン生活を可能にしているのは、「誰も私の顔なんか見ちゃいないし、関心もない」という悲しい自信です。

 

このブログで幾度となく書いている気がするエピソードなのですが、私が中学生、高校生くらいのころ、階段でスカート(お尻サイド)を抑えながら登っていたときのこと。

見知らぬ男子学生から

「誰もお前のケツなんて見ねーよ!」

とご指摘いただいたことも大きく影響していると思っています。

 

自分が自意識過剰であること、人に注目されるような見た目ではないことを一発で理解させてくれた、名も知らぬ彼。

だから眉毛の太さが左右で違かろうとシミがあろうと、平気でスッピン生活です。

 

それなのに!  

誰も私のことなんて気にしちゃいないし興味もないとわかっていたのに!

なぜマタニティマークには「見てもらえる」「気にかけてもらえる」という幻想を持ってしまったんだろうなあ。

Twitterで垣間見える「マタニティマークエピソード」あれこれ

Twitterで「マタニティマーク」と検索すると、愚痴やらほっこりエピソードやら、いろんな声が読めます。

 

「譲ってもらってうれしかった」という話と同じくらい、「譲ってもらえなかった」という愚痴も出てきます。

並行して「譲ってもらってアタリマエみたいな顔すんな」系の話や、「マタニティマークつけてるやつ!  不妊治療中の人や独身者の気持ちも考えろ!」のような話題にも及びます。

いろんな人の心の声がダダ漏れ、もはや連想ゲーム、だからTwitterはおもしろい。

 

かように十人十色の心の声があるなかでも

「誰も譲ってくれない! 寝たフリされる! 日本社会終わってる!」

という妊婦さんの投稿を見ると、ちょっと待ってよ、と声をかけたくなってしまいます。

 

この方は、ご主人には「やれと命じる前にやるのがアタリマエ」を強要しているのではないか?

会社では、なんでも言わなきゃやってくれないような同僚たちを見下しているのではないか?

 

……というのは勘ぐりが過ぎるのですが、とにかく、自分が求めていることを明言化してもいないのに、相手や社会を悪者化するのって、ちょっと悲しくないかい? と思ってしまう次第です。

女性として気にかけてほしい、優しくされてみたい

偉そうなことを書いてしまいました。

でも冒頭に書いたとおり、マタニティマークをやたら「スゴイもの」だと期待していた私も「譲ってくれない!プンスカ妊婦さん」たちと同類だと思うのです。

だって「そこそこお腹デカい × マタニティマーク × 優先席」の合わせ技をもってしても座れなかったとき、正直なところがっかりしてしまった自分がいますから。

そういう自分でいたくなかったけれど、反射的にそう思ってしまったもんは仕方ない。それが真実です。

 

いまでこそ思わなくなりましたが、そこそこ最近まで「チヤホヤされたい」「有名人になりたい」なんてことを夢描いていた私です。

検索していただけば、そんな記事がゴロゴロ出てきますよ(笑)

それで、なんでこんなことを願うようになったかって、たぶん生まれながらにして「かまってちゃん女子」だからだと思います。

こんな「心のストリップ劇場」といわんばかりのブログを7年も続けているのも、その性質ゆえでしょう。

 

ただしあいにく、「女子」にしてはゴツイ外見を持って生まれてしまいました。

眉毛は繋がっているし骨は太いし足はパンパン。思春期きたれど胸育たず(妊娠してやっとAカップ)。

そりゃ、見知らぬ男子に「誰もお前のケツなんて見ない」と言われるわけです。

少女趣味とは無縁、黒やねずみ色やベージュが正義だったのです。

気がついたときには本心にフタをして、女の子らしく過ごすことはカッコ悪いとすら思うようになっていました。

ガサツで下品なくらいでちょうどいいと「思うようにしていた」んです。そのときはもちろん自覚していませんでしたけどね。

 

それでも、持って生まれた性質が消えてなくなるはずがありません。

女性として見られたい、優しくされたい、気にかけてほしい。

「マタニティマーク」はある種、女性性の象徴のようなものです。私がフタをしていた感情を刺激する存在だったのではないか……?

 

ただし、あのマークは優しさを強要するためのものではありません。

女性として見られたい、優しくされたいならホストクラブに行くべし!

 

勝手にお門違いな期待を寄せたくせに、「席を譲ってもらえなかった」とションボリするんだから、我ながら面倒くさいったらありません。

だけど、ショックだった自分が確かにここにいる。

怒りのような気持ちも湧きました。言語化するとしたら「悔しい」が近いかなあ。Twitterで吠えている妊婦さんたちを笑えないのです。

「気にかけてほしい!」と思ってしまうこと自体は悪くない

もちろん私の話はただの事例1に過ぎませんが、確かに存在する事例でもあります。

Twitterでプンスカしているマタニティマーク妊婦さんを見かけたら、私のこじらせ記事を思い出していただいて、「優しくされたいんだね……」とでも思ってあげてください。

彼女たちの負の感情は「優先席で眠っている人」「譲ってくれなかった人たち」「日本社会」などに向けられがちですが、本当は「期待してしまった自分」に対するもどかしさの表れなのではないかなあ。

 

そして、譲ってもらえなくてプリプリしちゃう、さらにそんな自分に罪悪感嫌悪感を抱いてしまう妊婦仲間たちへ。

「優しくされたかった!」「気にかけてほしかった!」

そう感じてしまうのは全然、悪いことではないと思うんです。人間だもの。

それが叶わなくて悲しい、悔しい、むかつく気持ちになっちゃうのも仕方ない。

「思わないようにしなきゃ」なんて無茶な話です。

だから自分を責めないで、

「いい歳してチヤホヤされたがっている私ってば、かわいい〜!」

くらいに思ってください。私はそう思ってるよ(笑)!

 

ただお互いに、モヤモヤした気持ちを「席を譲らない冷たい社会!」とか「みんな気が利かない!」とか、他人を敵視する気持ちに進化させるのはやめときましょう。

そんなカギカッコつきの「悪」を成敗できる日は絶対に来ません。

 

一方、どうしても座りたい、座らないとやばい、そんなときもありましょう。

そんなときは、そのままそう言うべし!

「以心伝心」は都市伝説です。エスパー魔美はこの世にいません。言わなきゃ伝わりません。強く生きるための修行と思って、ちゃんと言おう。

それでもなんか言ってくるやつがいたら、連絡くれよな! 愚痴くらい聞くよ!

 

「気にかけてもらえる女子になりたい……!」という夢は叶わなかったけど、「あの人みたいになりたいね」って思われる人になるのも魅力的ではありませんか。

私はそういう主婦、母ちゃんを目指してがんばるつもりなので、よかったらトゥギャザーいたしましょう。

良妻賢母ではなく、誰より手抜きして楽しんで生きる主婦ママを目指すので夜露死苦です。

 

マタニティマークの話はいったんこんな感じで!

 

産後必要なものリストの「ベビーレジストリ」をつくってみました!

こんなものもあるといいよ、などありましたらぜひ教えてください!

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