こんばんは、ブログ更新の時間です。
このブログは毎晩22時に公開するようにしているのですが、最近少々苦戦しています。理由は自炊を始めたからです。私はホワイト企業に勤めており18時台には会社を出られますが、それでも帰宅途中にスーパーに寄って料理をして後片付けもすれば21時なんてあっという間です。
ブログ更新に充てていた時間は後ろにずれ込み、昨日も23時ごろの公開となってしまいました。人気YouTuberじゃあるまいし、ファンがいるような身ではないので「ああっ、22時にUPできなかった!」などと嘆く必要はないのですが、嘆いてしまうのです。この状況を5文字で表現すると「自意識過剰」となります。
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突如として自炊に励み始めたのは「己の健康のため」。とかく自分に対する想いが強いのです。
そもそものきっかけは体調不良でした。ウン年越しの生理不順を抱えており、婦人科やら漢方医やらを訪ね歩き、いまでは分子栄養学の見地からアドバイスをいただいているのですが、そこで外食つづきの生活で細胞膜がイマイチな状態なのかもしれないという話になったのです。
スーパーの惣菜売り場にある油のまわった白身魚フライが好物なくらいですから、摂取している脂質が良質ではないことは明白。その見解が合っていようが、不調の原因が別のところにあろうが、よい脂質を摂取することに損はありません。
そこまで自分が納得したうえで始まった自炊です(ちなみに、カフェイン断ちもはじめました)。
なたね油を買ったり(サラダ油くらいしか使っていなかった)、塩を買ったり(赤いキャップのニクイ奴!ザ・食卓塩しか使っていなかった)しながら、肉を焼いています。「焼き」免許を皆伝したら「炒める」免許、その次に「揚げる」か「煮る」の免許という順で攻めていこうと思っています。並行して包丁免許も。皆伝もなにも、すべて自己判断なのが虚しい限りですが。ひたすらに肉を焼く日々です。
最初は超がんばってこのレベル。
とりあえず焼いた肉をサラダ菜に乗せる作戦(肉の脂が乗ったサラダ菜はうまい)。
でも、ガパオライスっぽいものが作れたり、
今日は安売りのナスと、店頭で見切り品になっていた60円のしめじと豚肉でした。盛り付けとか皿とか細かいことはまだ無理です、とにかく作るモチベーションを維持し続けることが第一です。
婚活中にあれだけ「料理ですか?嫌いです、外食が好き」と答えて「この女はナシ」の判決を下されても、意中の人とお付き合いすることになっても、「料理ができないと未来の子どもがかわいそうだよ」と言われても、頑なに自炊を拒み続けた私。しかし自分の美容と健康のためだと思ったとたんに頑張り始められるのだから、本当に自分好きなのだなあと思います。「誰かのために」がモチベーションに繋がらないという己の習性を突きつけられた心地です。
さて、明日は何を作ろう。
▼自炊が大嫌いだと発言した約3ヶ月前の記事。まさか自炊に励むことになろうとは…
▼弱火調理を提唱されている水島弘史先生を師と仰いでいます