こんばんは、「YouTuberになりたい!」の時間です。
うそです、絶対やりたくありません。でも「Podcastをやりたい!」です。
ちょくちょく拝聴しているごりゅごさんのPodcastで、はじめ方やその楽しさを聞いているうちに、やってみたいなあと思うようになりました。
▼ごりゅごさんのPodcast
何を話せば?話すことがない
でも、伝えたいことがありません。というか、万が一にも聞いてくださる方がいたとして、その方のお役に立てるようなことが話せません。これは致命的です。私のなかに情報なんてありません。
思い返せばこれはブログ運営に際しても悩んでいたことでした。もうあきらめたので、平気な顔して毎日どうでもいいことを書ける境地に至ってしまいましたが、そんなのここ1年くらいのことです。それまではずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと悩んでいました。
世の中の人気ブログはやはりコンテンツ力がある。ガジェット周りの最新情報だとか、ブックレビューだとか、美容ニュースだとか、はたまた読み物としておもしろすぎる日記だとか。いずれもmixi日記に毛が生えたようなものとは全然違い、いちメディアとしてしっかり機能しているのです。それで、「食事なら1日に2~3回はチャンスがあるもんな」ということで私は食レポ中心に記事を書き始めたのでした。ぜんぜん、情報として機能しなかったし本当にやりたいのは「情報をお届けする」ことではなく「(誰にも求められていないけれど)私の日常を思うままに書く」ことだったので、いろいろ諦めて今に至っています。ブログは今がいちばん楽しいです。PVも収益も伸びないけれど。
Podcastをやるとしたら
私は根っこでは楽天的ですが、表面的にはネガティブです。起きている時間の多くは「あの人は私のことをバカだと思っているに違いない」といったことを思っています。コンプレックスまみれで、自分に自信をもって生きる、責任感をもって生きるということができていないのです。自分が(物品購入等で微かに経済を回している以外に)何らかの形で社会貢献できているという気がしません。
そういう、うじうじしたトークをお届けするネガティブラジオはどうだろうか。レンブラントが影で光を描いたように、このうじうじが何かの光になることがあるだろうか。
たぶん「ネガティ部」とかそういう、おもしろくもなんともないタイトルになるでしょう。万が一にも聞いてくださる方がいらしたら、リスナーではなく「部員」と呼ぶのだと思います。もしくは、他のPodcasterさんはそれぞれにすごい人ばかりな気がしますから、「凡人ラジオ」といった具合でしょうか。何の取り柄もない凡人が凡人の日常と悲哀を語る、意識平坦系(高くも低くもない)の番組です。たぶん、「冬になるとコーンスープ飲みたくなるけれどあんなん糖質じゃん、無調整豆乳にほんだし入れてチンすりゃよくないか?」みたいな話をします。今日の記事でいちばん伝えたいのはこのひと言でした。マグカップで飲む豆乳鍋です。
やるのはタダだし、チャレンジしたいとは思っているのです。需要がないことを悟って終わりになるだろうけれど、新たな世界は見えるはずだ。
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