こんばんは、タイみやげの時間です。
「旅行を憂鬱にさせる「おみやげ選び」」という記事を書いてしまったくらい、旅先でのおみやげ選びは苦手です。
そんな私がかならず購入するタイみやげは2つです。
うまい棒ばりに売られている揚げ海苔「タオケーノイ」
▲「タオケーノイ」直営店にてイメージキャラクターと
コンビニでもスーパーでも売られているタオケーノイ。少しぶ厚めの揚げ海苔1枚がパッケージされていて、フレーバーもいろいろ。繁華街やショッピングセンターのなかには、タオケーノイランドという直営店もあるくらいメジャーです。「うまい棒」をイメージしていただければそれで合っています。
これが、とにかくうまい。揚げてあるのでヘルシーとも言い切れませんが、罪悪感もなく酒のつまみにもなり、細かくちぎってごはんの上にかけてもヨシ(やったことはない)。
そしてなにが素敵って、安くてかさばらないところです。なにしろ海苔ですからぺったんこ。1枚6バーツ(約20円……うまい棒より高いのか)です。
よくわからない海外のお菓子のおみやげは敬遠されがちですが、こればかりは「マジでうまいから騙されたと思って食べてみて」といって配布しました。私には絶対の自信がありました。そのへんのパイナップルケーキとかそんなものに負ける気がしない。
結果、この海苔のファンになってくれた人がちらほらおり、去年に続き今年も手渡したところ、かなり喜んでくれました。そういう演技なのかもしれませんが、騙されているほうが心穏やかでいられますから、無駄な推測はやめておこうと思います。
詳しくは下記の記事にもまとめております。
眠いの・痛いの・痒いの飛んでけ!激安万能薬「ヤードム」
コンビニやドラッグストアで間違いなく売られている「ヤードム」も絶対に購入します。日本にあるタイ料理店のおみやげコーナーなどで見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私が大好きな勝どきのタイ料理店「ソイナナ」さんでも、「鼻スースー」という名前で売られていました。
ヤードムとは「嗅ぎ薬」という意味だそうです。上記写真の通りスティック状になっているものが主流で、中にはミントやメンソールなどの香りがする液が入っています。このスティック、形状はメーカーによって違いがありますが、多くは3層構造になっています。
細長い食卓塩の瓶を想像してください。
いちばん上のキャップを外すと、あみあみの蓋がでてくるのです。これを「嗅ぐ」ことで、気分転換ができます。眠気覚ましや、鼻詰まりに効く。その、あみあみの蓋を外すと、液体そのものを指先に出すことができます。虫に刺された箇所に塗ったり、こめかみに塗ることでさらなる眠気覚まし効果も期待できます。
ちなみに、タイの方はこれを鼻に突っ込んだまま出歩いているという話を聞きます。去年と今年、私はそういう方に出会えずじまいでした。類は友を呼ぶと言いますから、来年は自ら率先して鼻に突っ込む必要があるかもしれません。
ヤードムはジャータイプをおすすめ
スティックタイプが主流であるなか、私は同行してくれた旅の師匠から上記写真のようなジャータイプを薦められました。
非常に小さいボトルのなかにはヤードム液がたっぷり含まれた綿のようなものが詰まっているので、指でちょんちょん触れ、必要なところに塗って使います。なぜこの形状がいいかって、
鼻に突っ込む機会なんてないからです。
私は会社のデスクに常備しており、眠くなると鼻の下や目の下(刺激的なので注意)に塗っています。
先日は頭痛がひどくてどうしようかと思ったのですが、試しにこいつをこめかみと襟足に塗ったら一時的に痛みが引きました。バファリンより効いた。
こんなに効いて、たしか50バーツくらいです。スティックタイプより少し高いのですが、それでも150円程度。なにより、かさばりません。大量購入するにはもってこいです。