※2017年10月5日に公開した記事に加筆したものです
こんばんは、タイ旅行の時間です。
2017年にウン年ぶりの海外旅行として「5日間タイの旅」に行ってきました。これまでに行った場所といえば韓国・台湾・香港くらいのもので、2~3泊がいいところ。
手元にあるのは、機内持ち込み可能な小さなスーツケースのみなのです。5日間だし、お土産調達もあるだろうし、明らかにいつも使っているものでは容量が足りません。買おうにも、1週間弱の旅行に行く機会なんてめったにありませんから、デカいスーツケースなど家に置いておきたくないのです。レンタル倉庫にも!
そこでお世話になったのがDMM.comが運営する「DMMいろいろレンタル」。大型スーツケースをサクッと借りられて便利でした。
あろうことか再びタイ旅行に行くことになった私、2018年もお世話になっております。
なぜ「レンタルサービス」を好むのか
はじめは新たに大きなスーツケースを購入するつもりでいたのです。
とはいえどのくらいの大きさがよいのか、さっぱりわからない。知人に会うたびに「5日間のタイ旅、あなたはどのくらいの大きさのスーツケースで行きますか」と尋ねる日々が続きました。
そしてその回答がまあ、全然参考にならない。
(教えてくれたみなさん、すみません)
バックパッカーをやっていた方などは「え、手持ちのスーツケースで十分じゃない?」となるし、「うーん、腰くらいの大きさだったかなあ。容量をリットルで教えろって?それは覚えてないわー、ごめん」といった、自宅のスーツケースの大きさがわからないという方もいらっしゃいました。
スーツケースの大きさ選びのキーワード、それは「人それぞれ」「十人十色」「みんな違ってみんないい」なのです。
スーツケース売場でプロに相談するのも手でしょうが、店員さんの旅行スタイルと私のそれ(荷物多め)とが噛みあわなければ悲惨な買い物となります。
なにより、旅慣れていないので自分がどのくらいの荷物を詰めることになるかが、荷物を詰め始めるまで想像できないのも辛いところです。
なのに買ったら最後、それは使い続けなければなりません。保管場所のことだってあるし、そう簡単に選べるものではないのです。
そんなタイミングで教えていただいたのが、レンタルサービス。
返せる、すなわち、自宅で保管し続けなくていい!自分の旅のスタイルに合っていないサイズを借りてしまったとしても、次の旅ではまた違うサイズを借りればいいだけ。「今後も我慢しながら不適切なサイズのスーツケースを使い続けなければならない」という心の負荷が一気に取り払われた心地がしました。
「なにもレンタルサービスを使わずとも、知人に借りればいいのでは?」というお声もありましょう。確かに「貸すよ」と提案してくれた知人もいらっしゃいました。
でも、私は文字を大きく、太くして申し上げたいのです。
タダより高いものはない、と!
知人だからこそ気を遣います。
傷をつけてはいけない!しっかりと御礼をしなければいけない!……せっかくのレジャー旅、心の負担は少しでも軽い方がいいではありませんか。「お金で解決」ほど身軽なものはないと、社会人になってからよく思います。
選ぶべきサイズがひと目でわかる!
DMMさんにご許可をいただいたので、実際のキャプチャとともに今回のレンタルの流れをご紹介します。
宿泊数や希望のスーツケースブランドなど、条件を絞り込みながら簡単に検索することができます。人気ランキングもあって、そこに表示されているのはやはりサムソナイトなど、スーツケース事情に明るくない私でもわかるブランドでした。
買うには高くても、レンタルでちょっと使ってみたい気持ちは、確かにあるかも。
私にとってありがたかったのは、上記のおすすめサイズ表です。
今回は5日間の旅なので、左から2番目、4~7泊におすすめとされている69cm程度のものが適しているようです。
知人に相談したときはこんなふうには断言してくれませんでしたからね!ありがたいです(逆に私が尋ねられても、断言はできなかったはず……荷物の多さなんて人それぞれ)。
ということで4~7泊向けのスーツケースを検索してみました。
ズラリ!該当サイズのスーツケースの在庫の一部だけでこの量です。
Travel houseというメーカーだと2,040円から、サムソナイトだと2,840円から。メーカーや仕様によってレンタル料は微妙に異なります。
レンタルサービス最大のポイントは「返せる」こと。
前述のとおり、サムソナイトのような一流ブランド商品を試したいという気持ちのほか、自分じゃ絶対に買わない派手なやつを借りてみたいという気持ちが湧いてくるのです。
そんな私の目に飛び込んできたのはこのスーツケースでした。
↓
フリーザ様だ……
なんだこのホワイト×パープルの色使いは!超かっこいい。戦闘力高いに違いない。決定!私のタイ旅はフリーザ様で決定です!
喜んでレンタルボタンを押そうとしたところ、私の旅行日程中は別の方が使用されているとのことで借りることができませんでした。悔やまれすぎて仕方がない……。2017年につづき、2018年も同様でした。きっと同じ想いの人たちから人気なんだろうな……
意外と安い!
結局、
・4~7泊に適したサイズ
・旅行中に借りられるもの(当然だけど)
・自分じゃ絶対買わないデザイン
という3つの条件を満たした下記のスーツケースをレンタルさせていただくことにしました。
こちらです!
どことなくザーボンさんを思わせる鮮やかなエメラルドグリーン。往年のシューティングゲーム「ツインビー」はこんなカラーリングではなかったか。それともあれか、「フィニアスとファーブ」!
ディズニー フィニアスとファーブ エージェントP大百科 ペリーの特製ステッカーつき
- 作者: 俵ゆり,講談社
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/09/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
何はともあれ、地味好きの私は絶対買わないデザイン。空港のベルトコンベアでさぞや光り輝くことでしょう。想像するだけでわくわくしてくる。
……あっ、しまった、ここは「オラ、わくわくすっぞ!」と書くべきでした。
価格も思った以上にお手頃。
「2日 2,040円~」とあったので、10日間(返却日に余裕をもって、旅行期間+予備日)レンタルするとなると10,000円くらいかあ、と思っていたのですが、4,340円で済みました。どういう計算式なんだろう。配送料も一切かかりません。
「まとめ借り」というプランもあり、スーツケースと一緒だとお手頃価格でレンタルできる商品があります。モバイルバッテリーなど心惹かれるものがあったけれど、今回は誘惑を振り切ってスーツケースのみをレンタルしました。
お手軽だけど、返却だけ要注意
指定日に佐川急便さんから届けられたスーツケース。
わかっていたけれど、かなりのビビッドカラー。いやー、改めて思うけれど絶対に自分では買わないなー。
返却時に役立つので、このビニール袋は保管しておくのがおすすめです。
スーツケースをあけると
・返却方法が書かれた紙
・カギ
・返送用伝票
が入っていました。余計なチラシが一切入っていない!うれしい!
ただし注意しなければならないのが、返却時は佐川急便に9時~17時の時間帯でピックアップを依頼するか、営業所に持ち込まねばならないところ。多くの企業勤めの人にとっては、平日のこの時間の対応は困難だ。返却のためだけに土日までレンタル日程を延ばすのも悔しいしなあ。
ちなみにレンタルしたものが気に入ったら、そのままお買上げすることも可能。その場合は正規価格よりも少し値引きをしてくれる。返却日が近づいてきたタイミングで下記のメールが届いたのでご参考までに(下記参照)。
旅行の機会が少ないならレンタルが絶対におすすめ
初めてのスーツケースレンタルは非常に快適でした。
絶対買わないと言っていたはずの派手なスーツケース、5日間の旅を経て愛着が湧いてしまったほどです。これをラブワゴン効果と呼びます(あいのり)。
愛着が湧いたからといって、60L弱の容量のスーツケースを家に置いておくのは大変!でもレンタルならばその心配は無用です。
しかも、借りる期間が長ければ長いほどレンタル料もかかるので、帰宅したらすぐさまスーツケースを返したい衝動に駆られるのが、いい。
いつまで経っても部屋の片隅に旅行の残骸と化したスーツケースが佇んで……なんてことが起こり得ないのです。
しょっちゅう旅に出る方はさておき、旅行は年に1度行くかどうか……なんて方には本当におすすめします。
ちなみに2年目となる今年は、別の「派手スーツケース」を借りました。
昔、できたばかりの東京ジョイポリスでこんな感じのつぶつぶアイスクリームを食べたことを思い出しました。
タイ、楽しんできます。
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