こんばんは、旅行の時間です。
記事要点
▶旅行が苦手!不測の事態に備えた事前準備で脳がヘトヘト
▶それさえ乗り越えれば楽しい!はずなのに憂鬱なのは「おみやげ」のせい!?
▶その旅行は誰のため?
▶他人へのおみやげなんて買わなくたっていい!旅行を満喫しきろう
旅行が苦手なのは「事前準備」のせい?
タイ旅行に来ていてこんなことを言うのもなんですが、旅行は非常に不得手です。とかく面倒くさい。旅慣れていないので「不測の事態」を想像しては持ち物リストの項目が増えていきます。
昨年は「食べすぎてしまうから」と、TRFの「イージー・ドゥ・ダンササイズ」のDVDをタイに持ち込みましたが、いくらホテルの部屋が広くとも、そんなことをやる気になるはずがないのです。
今回はZOZOスーツを持ち込んでいますが、あの「ぐるぐる測定(全身のサイズチェックをするために12回くらい撮影しないといけない)」をやる気になれなくて、結局使っていません。
そんな、いらないものを詰め込んだスーツケースを持って歩くのもおっくうだし、チェックインの時間を調べたり、飛行機の中でボーッと待っている時間も非常に惜しく感じてしまいます。
飛行機も苦手なので、どのタイミングで飲酒しておくかも重要です。怖いときは寝ておきたい。でも怖すぎて神経が鋭敏になっているので、アルコールを摂取したくらいではそうそう眠れないのです。
でも、それさえ乗り越えれば旅は楽しいものになる。
その旅行は誰のため?
……と、思っていました。しかし、旅の真っ最中にどこか憂鬱な気持ちが心をかすめていくのです。その正体は何かと考えたら、「おみやげ」でした。
誰に何を買ったらいいのか、会社の人にはどうしたらいいのか、家族には、いつもお世話になっている方々には、どうしたら!
こういうときの「適当に」のセンスがないのです。
自分用のおみやげが欲しいという想いもあり、他人へのおみやげでスーツケースがパンパンになって自分のものが入らない!ような事態は望ましくなかったりします。滅私奉公の精神が足りないのでしょう……
罪悪感のようなものを抱いていましたが、ふと、こんなことのために楽しい旅行が憂鬱になるなんておかしくないかと思いました。
旅行は誰のためなのか?自分のためです。自分が楽しむために、大枚はたいてわざわざ行っているのです。
おみやげなんて、なくてもいい…かも?
逆に、旅行のおみやげをもらうときの気持ちになってみました。
とんでもなくひどいことを言いますが、めちゃくちゃ嬉しいものをもらえたことが何回あるでしょうか?いわゆる「とりあえずのバラマキみやげ」のことです。
特に健康に気を使っている方であれば、バラマキみやげのお菓子など、「糖質と悪質な油の宝庫」として捉えるのではないでしょうか。パイナップルケーキとか、ラングドシャとか、ラーブ味プリッツとか、食べずに終わっていることが多々あります。
あれは「みやげ話の媒介」として認識しています。
なので「どうしても」という方にだけ厳選したおみやげを購入し、あとは、気に入ってくれても、そうでなくてもいい、「みやげ話の媒介」になりやすいバラマキみやげをドンと買う。そうすることにします。
しかしここで難しいのが、「どうしてもの人」選びです。考え始めると、あの人この人いろんな人の顔が思いついてしまうのです。みんなに渡したい。でも考えているとキリがなくなって、また憂鬱になっていくので、
基本、おみやげなし
という選択にチャレンジしてみます。気が利かない、礼儀がなってないと言われるかもしれませんが、どうぞ言ってくれ!私はあなたのために旅行をしたのではない!
ふてくされた顔で選ばれたおみやげなんて、相手だってもらいたくないはず。自分用のおみやげ探しに、行ってきま~す (・∀・)ノシ