産後およそ2か月半の子ども、どんどんデブになるとともに表情豊かになってきました。
起きた直後は特に、よく微笑んでくれます。
あまりにも屈託のない、純度100%のスマイル。
マクドナルドで1億円払っても、これは提供してもらえないでしょう!
滝の近くにはマイナスイオンが飛んでいるそうですが、赤ちゃんの笑顔にも同等の効果があるのではないかと思います。
腐りきったアラフォー高齢母ちゃんの私ですら、心が動きました。これが「感動」か!
感動があり余って、言葉を理解できない我が子に向かって
「笑ってくれてありがとう」
と話しかけていたくらいです。
もうこれ、お地蔵さんとおしゃべりするおばあちゃんの領域……。
笑顔でいられるだけで、あなたは「仕事がデキる人」
微笑む我が子に礼を述べて気づいたのは、「笑顔でいる、ご機嫌でいるだけで、その人は”いい仕事をしている”」ということ。
たしか斉藤一人さんだったと思いますが、「機嫌が悪かったり、ふてくされていたりするだけで、その人は他人を不幸にしている」といった話を読んだのを思い出しました。
イライラ、メソメソしている人と一緒にいると気を遣います。
気を遣うのって、それなりに労力がかかること。
人のHP/MPには上限があり、そのいくらかを「腫れ物さん」に割けば、仕事の効率が悪くなるのは当然です。
ご機嫌な人と一緒にいると、こちらには心理的な負担がいっさいかかりません。
むしろご機嫌オーラが波及して気持ちよく仕事ができたり、リラックスしているぶん仕事に集中できたり。いいことはいろいろありそうです。
極論だし各種条件がが必要にはなるけれど、会社や部署、プロジェクト単位で考えてみます。
特定のAさんが「不機嫌マン」だった場合、Aさんがかなりの馬力や腕を持っていないとチームの成果は上がりにくい可能性がある。
一方でAさんが「ご機嫌マン」だった場合、Aさんがたくさんの業務を遂行できなかったとしても、周りがカバーできるため、チーム全体としてはそこそこ成果が上がるかもしれません。
「笑顔でいること」「ご機嫌でいること」だけで、このくらいの「仕事力」があるのではないかという仮説です。
そんな人が別の得意技を持っていたら、「ご機嫌」との掛け合わせでかなり「強い」人になるのは想像に難くない!
「ご機嫌な人」はそれだけで評価に値する
主婦生活をしていると、「楽そうでいいね」「どうして仕事しないの」なんて白い目で見られる一方で、「家族が働きやすい環境を整えているんだから、立派な仕事だよ!」「お金を稼いでいないと仕事とは呼ばないなんておかしい」という、ありがたい声も聞こえてきます。
「笑顔、ご機嫌でいること」も、こんなかんじで、もっと評価されていい!!
子の笑顔をきっかけに、そのすごさ、仕事力を改めて考えさせられた次第です。
ちなみに我が子は、こちらが微笑むと笑顔を返してくれることが多くなりました。
子のスマイルを拝むためにも、自分がご機嫌でいたいなあ。