ルノアール。
この日はランチタイムの訪問で、「ありたどり照り焼きチキンとハニーマスタードのプレミアムサンドイッチ ~畑の栄養たっぷり自然の味~」をオーダーした。「ゴチになります」に出てきそうな存在感たっぷりのメニュー名だが、770円である。
ありたどりはパサパサだったが、トーストと照り焼きソースさえあればごちそうだ。なんであの甘いソースはうまいのか。「マクドナルドに行くとなぜか照り焼きバーガー食べちゃうんだよね」と言う人の気持ち、わかる。人生の中で食べたこと1回くらいしかないけれど、胸中察する。この流れでお花見シーズンに向けた提案をしたいのだが、みたらし団子ではなく、照り焼き団子がこの世に存在したっていいと思うのだ。どうでしょうか。
この日訪れた理由は「食後のルノアール茶」の写真を撮りたかったからだった。ちょっと、書きたいことがあったのだ。
いつもならブレンドコーヒーを頼むのだが、なんとなく「たまには紅茶でも」と思ってレモンティーを頼んだら大変立派なものが出てきてしまった。
飲んでも飲んでも紅茶が出てくる魔法のポット。これは、昼休みの時間中に「食後のルノアール茶」に辿り着けない可能性がある。
でもそれでは本末転倒、何が何でもお茶の写真を撮らなければならないのだ。ここはスタッフのお姉さんを呼び止めてでも……
……と、思ったらお茶降臨。
手前から順に、紅茶、緑茶、水であります。
このテーブルにはインフルエンザウイルスを撲滅させるのに十分な水分が揃っている(気がする)。
東銀座の「喫茶アメリカン」でカップに並々注がれたコーヒーを飲んでいたら、オマケだといってこれまたてんこ盛りのホットティーを出してもらった日のことを思い出した。
▲この日
ルノアールのお茶から始まるちょっとした話を書くつもりが、今日の集中力は壊滅状態でこのような有様に……明日こそは。
ところで、喫茶アメリカンの紅茶は紅茶を普段飲まない私が飲んでもとてもおいしく感じるので、おすすめです。