言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

やままあき

Author:やまま (id:yamama48)

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きている1985年生まれ。我慢しない人生を送ろう!
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自分の感情に寄り添うことで、イライラとメソメソを軽減していきたい

2022年にこのブログと、私と、お付き合いくださったみなさま、ありがとうございます。

2023年もいろんなことに悩んで、改善のために足掻いて、開き直って……を繰り返す予定です。

よかったら引き続きニヤニヤ、ソワソワ、モヤモヤしながら見守っていただけると幸いです!

 

さっそく、2023年にチャレンジしたいことを思いつきました。

ふたつあるのですが、そのうちのひとつである「自分の本当の感情に寄り添うこと」を今日の記事でお話しさせてください。

 

2022年も、そこに至るまでの長い年月も、カウンセリングや心理学、精神分析、好きな人のインタビュー記事やエッセイ、自己啓発本などなど、いろんなところから「生きやすくなるため」の情報を仕入れまくっていました。

それらのフュージョンの結果、2022年末にたどり着いたテーマが

「自分の本当の感情に寄り添う」

です。

 

(スピリチュアル界隈でも「感情を感じきる」というキーワードを見かけますが、私はあんなに美しくは語りませんからね! 

ノーキラキラ、地に足着けまくって足元泥だらけ! の体でお届けします)

 

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2022年10月の記事で、怒らずに生活する「ノン怒チャレンジ」なるものに挑む宣言をしました……が、もともと短気なこともあってか、3日坊主にも至らず挫折した次第です。

そしてこの失敗こそが、「自分の感情と向き合えていない」ことの証左であると思っています。

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社会人になってからというもの、とりわけ生理前、さらには産後!

イライラしているか悲しくなるかばかりで、喜怒哀楽でいうところの「喜び」「楽しみ」を感じる機会が極端に減った気がします。

子どものころは私だってクリスマスにワクワクしたし、ちょっとしたお出かけが楽しみだったのに、いまとなっては「面倒くさい」「疲れる」でしかありませんし、その果てに「イライラ」が待っています。

 

この「イライラ」と「メソメソ」、どちらも自分のなかでスイッチが入るとなかなか抜け出せず、そのうえすさまじく疲れるのです。

「腫れ物に触れるように……」という慣用句がありますが、イライラ OR メソメソモードに入っている人は、周囲の気力も奪う(身に覚えがありませんか?)から、本当にいいことがない!

 

ただ「産後」とか「生理前」というキーワードが出てくると、どうしても「ホルモンバランスが乱れて~」という話になるため、どこか諦めていたところがありました。

整理収納アドバイザーはこの世にあまたおれど、ホルモンバランス整理収納アドバイザーはおらんのよ! 

よく寝ろ、身体を温めろ、挙句の果てには「ストレスを減らしてリラックス」って、それができないから乱れるんじゃないのかい!

……あっ、またイライラしてる!!!

 

というわけでホルモンバランス問題は「そういうもんなのだから仕方がない」と思うしかなく、漢方薬やら、ときに抗うつ薬やら、そのときどきに対症療法を行うくらいしかしていなかったのです。

 

それがたまたま、年末のタイミングで、「怒りの奥に本当の感情がある」という話を読んだり聞いたりする機会がありました。

新しく聞いた話ではないはずなのに、なぜかいま、心に引っかかったのです。

過去に仕入れたこの手の話や、これまでの自分の体験や考えも一緒くたにすると、「怒りの奥に本当の感情がある」説は次のようなストーリーになります。

 

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人は成長過程で「我慢」をするようになると、「こうあるべき」と「本当に望んでいること」とのギャップで苦しみます。

ここで「イライラ」「メソメソ」の種がたくさん撒かれるわけです。

それが積み重なっていくと、「本当に望んでいること」を諦めるようになります。

だって望んだところで叶わないのだから、そこに労力をかけたらもったいない。「タイパ」時代!

 

……とは言ったって、よほど徳を積んだお坊さんでもない限り、いやお坊さんだって、生き物である以上は欲望を無にするなんて無理な話です。

そういえば先日の散歩中、お寺の前に毛筆で掲げられている「ちょっとエエ話」で「あなたの悩みは欲のせい」みたいなことが書かれていました。あそこの住職は欲望が無なのかもしれないな……。

 

話を戻します!

自分が望んでいる「叶わないこと」を諦めようとしても、目をつぶって見ないようにしても、心の奥底の欲望の火種が消せているわけではありません。

「こうしたい」と「それは我慢しなきゃいけない」の積み重ねはフラストレーションになり、イライラと悲しみが膨らんだ結果が、たとえば私のような大人です。

つまるところ、「”べきねば思考”に縛られて、いつもカリカリ、かと思えば悲劇のヒロインぶる面倒くさい大人」のことね! 書いていて情けねえよ……。

 

ここに「よく聞くストーリー」をプラスすると、小さいころから親や先生、社会に対して従順だった「いい子ちゃん」がこうなりがちです。私も例に漏れず、大変いい子だったはず。

 

だから「イライラ」「メソメソ」を軽減させるためには、「本当は何を望んでいたか」に寄り添うことが大切なのです。

経験から学んだとおり、すべての望みを叶えるわけにはいかないし、結局我慢はしなければならないのですが、それでも、「寄り添う」かどうかで心持ちは変わるもの。

子どもがお気に入りのおもちゃを手放さなければならないとき、親や先生から「ダメったらダメ!」と一方的に回収されるのと、「もっと遊びたいよね。でもこういう理由で、もうおしまいにしてほしい」と心情を汲みながら回収されるのとでは、子どもの気持ちも変わってきそうではありませんか。

 

さすがに親や先生に頼るわけにはいかないので、この「寄り添い担当」を自分でやることになります。

それが、私が今年がんばりたい「自分の本当の感情に寄り添う」です。

 

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この年末年始にもイラッとすることはありました。

そのときに「私は本当は何を望んでいるんだろう、イライラの下にある本当の感情はなんなのだろう」と自問してみたのですが、これがまあ……心に広がるはひたすらに「無」です。自分の気持ちがまったくわかりませんでした。

 

筋トレでもダイエットでも勉強でも、最初に「おっ、やってみると効果あるかも」という小さい成功体験があるかどうかで、継続するか否かが変わってくるものだと思います。

できる感じが全くないと、楽しくないのですよね……。

主婦にはかなり勇気のいる投資ですが、カウンセラーさんなどの力を借りて初速をつけてみるのもよいかなと思っています。

その際は、過程をこのブログで書いていけたらと。

 

以上が、2023年にがんばりたいことのひとつめでした。

ふたつめ、また別記事でお付き合いいただけましたら幸いです。