「おもしろがり筋」を鍛えたい! という想いで日記ブログを書き始めました。
筋トレにせよダイエットにせよ勉強にせよ、一朝一夕で結果が見えるトレーニングなんてものはありません。
石川遼でおなじみのスピードラーニングがいつの間にか消えていたのは、「まるで1日2日で英語が聴ける耳になれそう」なのに、本当はものすごくコツコツ勉強することが必要で、みんなの期待はずれだったからでしょう。
日本語だって倍速などで聴くのはかなりしんどいし、それが聴けたところでどうということもないので、早口の英語を聴き取れたところでどうなんだろう。
その割にはけっこう長く続いていたよなあ。Wikiで見てみたら、1989年からスタートしていたようです。
この、だらだらした日記ブログシリーズはこれで3記事目になります。
当然まだ「おもしろがり筋」はひ弱なまま。今日なんて
「銀行に行って、口座名義と住所の変更をする」
という大冒険をしたにもかかわらず収穫なしでした。
ただひたすらに銀行で対応してくれる方のさばきっぷりに感心し、なんて立派な仕事なんだろうなあという想いを噛み締めながら帰宅。
すごくないですか、印鑑をついたと思ったら即座に印鑑拭きを差し出してくれるあの手際の良さ。こちらに迷いを一切与えない、流れるような手続きは茶道の所作を思わせるほどです。
(キャバクラやホストクラブのライターとは言わない)
銀行で過ごした時間は1時間ほどでした。やっぱり、時間がかかります。
時間に追われる現代人のイライラを、彼らは一身に受け止めねばならないのだろうなと思うと心が痛みます。
私のメインバンク、つい最近までみずほにしていました(さすがに変えちゃった)。
夏ごろでしょうか、窓口でお金が引き出せないというトラブルが起きたのです。その日私は引越しに関わる手続きのため、大金を引き出さねばなりませんでした。
朝一番で銀行に向かったため、ニュースは見ておらず、行員からその場で事情を聞かされました。
彼らだっていつもどおり出勤して、いつもどおり働こうとしていたのに、あの有様です。
頭取たちの記者会見でも「理由はよくわかんない。システムがちょっとだめっぽいわ」みたいな説明だったのですから、現場の行員たちが事態を把握するなんて無理な話です。
でも、客からは絶対に「なんで、どうして」と問い詰められるでしょう。どう答えればいいんだろう。どう答えることにしていたんだろう。
あの日のみずほ社員たちの気持ちを思うと、なぐさめの言葉のひとつやふたつ、いやもう100回でも200回でも声をかけたくなってしまいます。差し支えなければフリーハグもいたしましょう。ああ、コロナだからだめか。
銀行員さんといえば、口座の名義変更ついでに保険やら投資やらの案内をしなければならないのも、気の毒です。
トークスクリプトを用意するのか、されているのかは知りませんが、いずれにしても、外郎売よろしくあの文言を暗記するのは地獄に違いない。
銀行、特に各支店に勤めている人、お客さんの対面に立たされる人たちは、もっと評価されていい人材だと思います。絶対にどの職場でも活躍できます。
きっとこういう方は「自分には何もできないんで」などと謙遜されるのです。
アニメの制作進行の知人でそういう人がいました。あれほどまでにすごい仕事をやってのけているのに「何もできない」わけがなかろうて!
転職を検討される際は、自己PR文をいっしょに考えますよ!!! 身体に無理がくるまえに転職するのだぞ!!!
おお、意外にも1400字超も書けてしまいました。
おもしろがり筋トレーニング、引き続きこつこつやっていきます。
小さなことからコツコツと!!!!!