いよいよ寒くなってきたので布団を温かいものに変えることにしました。
圧縮収納していた厚めの布団を広げるとともに必要になるのは、薄手タイプをしまう作業。
しまう前にはコインランドリーで布団洗浄剤&乾燥も施したいところです。
ということでベビーカーに子どもを乗せ、自分は布団を入れたかばんを背負って(横長の学生かばんを背負うスタイルを思い出してほしい)、コインランドリーへゴーゴー。
広めでWi-Fiが使える店舗のため、ジャンプアプリでONE PIECEを読みながら待つことにしました。
子どもはベビーカーが静止すると泣くので、抱っこ紐も持参です。こういうのが地味に面倒くさい。
布団は1時間弱で洗い上がり、帰宅途中で夫が食べる朝食用のパンを買って、布団をしまって、なんとかミッションコンプリート。
そういえば昨日は、夏の西日対策で窓に貼っていた断熱フィルムを剥がしたのでした。
繰り返し使えるフィルムなので、剥がしたら両面を拭いて、収納します。しまうときに、どの窓に貼っていたのかのメモを添えるのも忘れずに。
これまた、じわじわと体力を奪われました。
ちなみに両日とも、午前は子どもを連れて児童館のイベントに参加しております。
合間で買い出しをして、おんぶしながら料理(という名の、ホットクックに食材を放り込む作業)、ちょっとした掃除、地獄の離乳食対応など。
1日はびっくりするほどあっという間に終わります。
本当はアイロンがけをしなければと思っていたのに、間に合いませんでした。無念なり。
ロボット掃除機や食洗機、ホットクックなどの生活家電には相当助けてもらっています。でも、それぞれの家電がどれほど優れていたって、それらを使うための準備は誰かがやらねばなりません。
カーテンの洗濯とか、洗濯槽の定期的な洗浄作業とか、日々のお風呂の拭きあげとか、雑に脱ぎ捨てられている革靴を牛毛ブラシで軽く拭いてシューキーパー嵌めて靴箱にしまうとか、ダニ防止のレイコップとか、こちらからアピールしない限り気づかれないであろう家事だって、やっている。
「昼間は茶とせんべいをつまみながら、再放送の連ドラを観る」という「主婦像」は夢のまた夢のまた夢です。
お手伝いさんを雇わなきゃ無理。どうしてあれが主婦像なんだろうか! と言いつつ、コインランドリーでONE PIECEを読むのですがね。
「私も主婦だったらそうやって掃除とかしたい。うらやましい」という、ワーママさんのツイートを見かけることがあります。
この人はたぶん、会社員をやめて主婦になったらワーママをうらやましがる。
だから気にしなくてよいのです。うらやましがる心の余裕があってうらやましいわい。って、私もうらやましがる余裕あるやん!
働いている人たちと扶養に入っている主婦ではどっちが偉いのか、どっちが大変なのか、などと比べること自体があまりにナンセンス。
生きているだけでみんななにかしら大変なんじゃ。みんな偉い、それでいいじゃないか。偉さを正確に測るものさしでもあるのかい。
……と、堂々としようとするものの、Web上でちょこちょこ見かける「主婦はラクで羨ましい」という意見にしょんぼりするのでした。
そういう意見を目が拾っているのは、なんだかんだでやはり、私自身が劣等感を抱えているからだと思います。この劣等感を補強してくれるものを欲しているから、目に留まるのでしょう。
誰も褒めてくれないし、自分で自分を褒めるなんて虚しくなるからやらないけど、一心不乱に目の前の家事と育児をこなしてクタクタになっている身体は、嘘をついていない!
こんなにがんばっているのに、見ず知らずの他人からのやっかみ文句を優先してしまうなんて悔しいかぎりです。
今日も家事と子どものお世話をがんばった! これでズルいだ甘えているだ楽しているだと言われたら、もう、たまりませんよ。
お互いにがんばって生きている。それでいいじゃありませんか。