こんばんは、新生活の時間です。
週休3日、リモートワーク可の環境で働き始めました。昨日今日は変則で早上がりしているので、実質まだ2日間しか働いていないのですが、帰宅するたびにこの状態になります。
燃え尽きています。
これまでの自分がいかに「ぬるま湯」に浸かっていたかを感じています。いままでの社会人生活のなかで、もっともゆとりある日々でした。仲が良い間柄とは言えないけれど、皆やさしく、かなり自由に働かせてもらいました。ガツガツがんばらなくても叱られず、安定したお給料をいただいていました。今日はブログで何を書こうかなあなんて思いながら仕事をしていたこともありました。
環境が変わりたてだからというのもあるかもしれませんが、いまは脇目も振らず、目の前のことに取り組むのでイッパイイッパイです。ルドルフもびっくりです。
「どうしよう、私にできるだろうか……」とドキドキしながら作業を進めていたら、あっという間にお昼です。いつの間にか手から血の気がなくなりキンキンに冷たくなっていて驚きました。昨日今日と温かかったはずなのに……。それだけ、全力投球しています。今日のブログに何を書こうかだなんて、そんな悠長なこと考えていられません。しばらくは書きなぐり日記が続くことでしょう。
ゆとりある日々に戻りたいか?と尋ねられればそれには断じて否と答えます。ぬるま湯で半身浴をすると良いなどと言いますが、いつの間にか湯が冷たくなっていて、風邪を引きかけたなんて思い出がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。「このぬるま湯はいずれ水になってしまう」と感じたのです。このままではだめだと思ったのです。
新たな環境で、業務に食らいついていくことに加えて少しチャレンジをしています。魂の筋トレです。まず、メール。「業務時間内にしか見ない」と決めました。翌日の業務が書かれていることもあります。予め読んでおけば心構えもできましょうが、それはしないことにしてみました。翌日テンパる可能性はあります。実際、今朝もちょっと優先度付けや時間の割り振りで慌てました(たぶんこのタイミングで手の血の気がなくなった)。
でも、たいがいのことは「なんとかなる」し、「大丈夫」。
……と、心屋仁之助御大がおっしゃっていました。中途ですし33にもなっていますから、そもそもドクターX感覚(=失敗しない)で仕事をせねばと思いますが、失敗が許されるチャンスは今しかない。ずるずる無駄な残業をしたり、仕事のミスをだらだら引きずって落ち込んで1日をわざわざ「楽しくなく」したり、そういう習性を変えるチャンスだと思うのです。革命とは血が流れるものです。B型の輸血を待っております。
もう、今もメールを見たくてたまりませんが、がんばって(?)開封せずにいます!おお、こわい。明日の私がかわいそう。でも見ない。
ジョーは白く燃え尽きていますが、その口元には微笑みがたたえられています。充実、満足、そんな気持ちを私も感じております。
ピクシブ百科事典のこのシチュエーションを説明しているページにこんなことが書かれていましtあ。
そして2015年9月、スポニチの取材に対し…
ちばてつやは「真っ白」に込めた思いを次の様に語った。「真っ白になるまで頑張れば…
新しい明日が来ると、若い人に伝えたかった。
いい加減な仕事をしていては明日は来ない。
やろうと決めたことに全力投球してほしい。
そうすれば、きっと自分の中に何かが残る。
次の何かに頑張るとき、生きるものがある!」
もう若くはないが、おばさんも新しい明日に向かってがんばります、ちば先生。
最後に告白しますが、『あしたのジョー』はこのシーン以外観たことがありません……