言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

やままあき

Author:やまま (id:yamama48)

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きている1985年生まれ。我慢しない人生を送ろう!
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悩みごとの大半は悩むほどのことではない説(人生、諦めが肝心)

またしてもブログを書く時間がうまく取れず、10日くらいぶりの投稿です。

それはいつものことなのですが、先月くらいまでと異なる点があって、それは「焦っていない」ということ。

「ああっ、唯一続けていることだったブログ更新も止めてしまったら、私は本当に何者でもなくなってしまう! 行かないでアイデンティティ! 待ってアイデンティティ!」

みたいな謎の焦燥感がありません。

「いま、そういうタイミングなのね」と納得できている感じがします。

納得というより、「諦め」のほうが近いですね。

www.yamama48.com

 

過去、ライフハックみたいなものに興味があって、時間を有効活用するため「自分の行動をいかにルーチン化できるか」に燃えていた時期があります。

「歯を磨く」レベルのことから記録をとり、自分の行動ひとつひとつにどれだけの時間がかかるのか、1日のどのタイミングで、どんな順番で行うとスムーズなのか、といったことを研究しまくっていました。

 

ところが出産してからというもの、「子ども」という超不確定要素からの呼び出しに振り回されるように。

記録はろくに取れないし、「よし、この流れでタスクを片付けていくのが最もスムーズである!」という発見をしても、ペース不定な「子の成長」によって、やっとたどり着いたルーチンは粉々に打ち砕かれます。

 

日常のなかでカタルシスがなかなか得られなくて悶々として、イライラして、1年。

子どもの1歳の誕生日あたりでピークを迎えた「キーーーーッ!」という気持ちは、やっと下降しつつあります。

ついに「なるようにしかならない」という境地が見えた、という感じです。

 

きょうは、自治体が運営する広場に子どもを遊ばせに行きました。

その壁に掲げられていたのは、お母さん同士が交流する大きな掲示板。

付箋に悩みごとを書いて貼っておくと、先輩母、同期母、はたまた職員さんやおばあちゃんなど、誰かがアドバイスの付箋を添えてくれるというものでした。

見てみると、まあ、よく聞く悩みがズラリと並んでいるではありませんか。

 

「抱っこじゃないと寝てくれません」

「離乳食を食べてくれません」

「歩き回るばかりでおもちゃや絵本に集中しません」

「ばいばいや指差しをしません」

 

わかる、わかる。

しかし子を産んで1年超が経ったいま、私の目にはどれも「悩むことではない」としか映らなかったのでした。

ご本人にとっては本当に心配でならないことだというのはわかるけれど、悩んでもしょうがないからさ、と言いたくなっている自分がいる。

(もちろん、悩むべき状況にあるお子さんもいらっしゃると思います。上記はあくまでも「健康なお子さんだとしたら」という前提のもと、私の心の中でつぶやいたことです。気遣いに欠けている表現だったかもしれませんが、目をつぶっていただけたら幸いです)

 

1フェーズ前進している自分を感じました。

この、1歩引いた客観的な視点は、これからの生活でも活用していきたい。

たいていの悩みごとは、悩むほどのことではないのではないのかもしれません。

 

悩むのって楽しいのですよね。物語の主人公になれるから。だけど疲れるのは間違いない。

中毒性のある遊び、という感じがします。

私もまた近いうちにハマるんだろうなあ。

距離をおけているいまのうちに、いろいろやっておきたい。

 

ちなみに我が子は1歳3か月が迫っておりますが、いまだ立てません。

食事も全然とらない。

うまくいかないと奇声をあげる。

夜はまだ何度も起きて泣く。

金切り声にはうんざりしますが、まあ、いまはそういうときなんだろうとしか思いません。

「そういうとき」はいまだけ。日々それを堪能しつくして、次のフェーズにいこうと思います。