こんばんは、文章の書き方に想いを馳せる時間です。
Tak.さんとポッドキャストでお話ししました!
11月に電子書籍『書くための名前のない技術 case 2 Marieさん』を発売されたTak.さんと、同書のお話をもとに「文章のコンセプトづくり」「ターゲットについて」、そして私が大好きなTak.さん作品『Piece shake Love』制作時のエピソードなどをお話しました。
m-floを意識して「feat.」を使ってみました。意味はありません。せっかくならサングラスかけて写真でも撮ればよかった。
※ポッドキャストの聴き方は こちらをどうぞ
◆Tak.さん情報
公式サイト:http://www012.upp.so-net.ne.jp/renjitalk/
ブログ:Word Piece Blog(なんと、はてなブログ仲間!)
Twitter:Tak. (@takwordpiece) | Twitter
▼ポッドキャスト内でご紹介している新刊と、やままおすすめ作品
『書くための名前のない技術 case 2 Marieさん』もおもしろかった!
働く母(しかもお子さん2人!)でありながら、KDPと商業出版の両方でノート術や語学に関する著書を手掛けるMarieさんへのインタビューがまとめられた『書くための名前のない技術 case 2』。
ビジネス書作家の佐々木正悟さんにインタビューをされた「case1」も大変おもしろかったのですが、そちらが「その発想、なかった!」という目からウロコ系の気づきにあふれていたのに対し、新作は「真似してみたい!」とやる気にさせてくれる「希望の書」でした。
▼佐々木さんバージョンはこちら
Marieさんは特定の本を書くために文を書くのではなく、そのときどきで書き綴ってきたもの(ブログ記事)を見つめてコンセプトを発掘し、書籍という形にしていくスタイルを取っています。
作業はPCで完結させるのではなく、集めた記事……いわば「書籍の原石」をカード化して、机の上に並べてアナログに「コンセプトの発掘」を行っているのが特徴的でした。
個人的には「ターゲット(読者)」のお話が刺さりました。
本のテーマを考えたり、構成をいじるときに、幅広いタイプのひとに届けるのではなく、「この人に届け!」というくらいしぼりこむと、いいテーマが浮かぶし、書きやすいと思います。
なにしろ自分大好きな私ですから、「この人のために」という発想がない……
「書きたいから書いてます、読みたきゃどうぞ」という(儲からずアクセスも集まらない)日記ブログのスタンスを崩したいと思いました。どうしたらいいだろうか(笑)。
Marieさんのお話はもちろんですが、書籍自体が魅力もりもりです。
- インタビュー形式で読みやすい
- 分量がコンパクト
- お値段もコンパクト(Kindle Unlimited対象)
- Tak.さん目線でまとめられた「要約」パートで理解深まる
ブロガーもライターも読んで楽しめる1冊だと思います。ぜひ!