こんばんは、ご当地レトルトカレーの時間です。
賞味期限が長いのをいいことにストックしがちですが、ふと見るとリミットが迫っているものです。興味本位で購入した「南砺うまい干柿カレー」がまさにそれで、急遽昼食にいただくことにしました。
購入したのは、浅草・合羽橋にあるご当地レトルトカレー専門店「カレーランド」です。
なんと読むのか、南砺
カレーランドさんは「カレーを通じて地域の食材や文化に興味を持ち、ひいては観光にもつながれば」といった心意気を携えていらっしゃり、この世にごまんとあるご当地レトルトカレーのなかから厳選された商品だけを販売しています(でも200種ある)。
そのひとつが干柿カレーだったわけですが、このレポート記事を書くに当たりすぐに壁にぶち当たりました。
「南砺」とは……?
読めません。漢検2級は昔取った杵柄ではなかったのか?
栃木の「栃」に似ているけれど……と思いつつ調べてみれば、「なんと」と読むのですね。意外といい読みをしていたぞ、いいぞ2級。
富山県の市で、石川県に隣接する場所にあります。地図で見てみるとでかい。
そして地域PRのみならず、伝えることの難しさをしみじみと感じるのでした。富山県の方は、まさか「南砺」が読めない人がいるなんて思いもしませんものね。己の常識を疑わなければ。
疑いついでに、干柿のカレーという新常識を取り入れましょう。
干柿カレーの「具」とは
ごはんの代わりに、大好きな煎り大豆とおからパウダーを添えました。大豆が湿気るとおいしいし、おからパウダーとルーを混ぜるとマッシュポテトのようになっておいしいのです。
パッケージに「大人の辛口」とありましたが、辛みの中に苦みにも似たコクをうっすらと感じます。とてもおいしい。
これが干柿なのでしょうか。たしかにオレンジ色。いただいてみるとしっとり・ねっとりした食感。芋のようです。ぜんぜん柿っぽくない。おいしい。
この記事を書くために原材料をチェックしてみました。
柿うまかったな……と思ってみてみれば、材料2つ目、記載されているのは「さといも」であります。
原材料というのは使用した重量の重い順に記載されていますから、先程「干柿」だと思って食べていたものは「さといも」だったということです。
なにがしっとり・ねっとり食感だよ!さといもだから当たり前だよ!ばか!!
パッケージ右下にもさといもがしっかり描かれていました。
私の味覚なんてこんなものです。食レポを信じないでください。自分の口だけが頼りだという真実を伝えるために、このブログが存在しているようなものです。
いずれにしてもおいしかったです。ごちそうさまでした。
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