言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

育児日誌ブログ「母になっても言いたいことやまやまです」を毎週月曜日に更新中!

私にできる仕事はあるのかなあ。ブログを書きなぐっていたら発見があった

ビジネス女性, バランス, 時間とお金, アイデア, ヒーローの会社, 従業員, スマートと強力な

なにかとお金のことで不安になるのでライフプランの見直しをしています。以前FPさんが作ってくれたものを鵜呑みにできない自分がおり、改めて自らの手で算出中なのです。

1年の大半を働かずに過ごしているので、当然、ぜんぜん、足りません。介護費用、老後の生活費あたりが不安です。

いちおう開業届を出していて、正確には、個人事業主としてたまに働いています。

しかしつくづく、働き方が下手というか、心が全然「社会人」じゃないなと感じることばかり。

お金がほしくてほしくてたまらないのに、お金をもらうのが怖くて怖くてたまらないのです。

たとえ安い金額でもお金をもらったら最後、「いいものを仕上げる」ことは義務になり、やってあたりまえのことであって、「ありがとう」と言われる対象ではなくなってしまうのではと怖くなります。

 

ブログで体験レポを書いてみたいけれど、そこに価値はあるんだろうか 

私は感情移入しやすいので、お話を伺っているとその方を応援したくなってしまい、ブログやらSNSやら、私の使えるメディアを使って紹介したくなります。

ライター業は義務感とプレッシャーに負けて務まりませんでしたが(これも、人生ナメてる感じするよなー)、ブログで自分が思ったとおりに素直な感想とレコメンドを書くのは好きですし、それなりに得意だと思います。

▼それで、こんなことを始めました

www.yamama48.com

 

でも私が凡人である以上、そこに対価は発生しづらいのです。

発生したとしても、お小遣いレベルになると思います。上記のサービスも「有料」とはしていますが、3,000円に設定しました。もしかしたらこれでも高いと思われてしまうのかもしれません。

私がお客さんの立場であれば、そう考えるんじゃないかと思いました。

よほどのインフルエンサーならさておき、無名のブロガーの取材で1万2万も取られたらたまらない。3,000円だって、ビクビクしながらの設定です。

(ただ、熱量はめいっぱい込めている自信があります。時給換算しないようにしてます…)

「見返りがなくてもこだわっちゃうこと」

テレ東のプロデューサーだった佐久間宣行さんが、「はたわらワイド」というメディアでオンラインライブをしていました。

下の埋め込み、ちょうど「なにを仕事にしたらいいかわからない」的な質問のところから再生されるようにしておいたので、よかったらご覧ください。

全編通しておもしろかったのですが、

「誰に頼まれずとも、褒められずともこだわっちゃうところがあったら、それは向いている仕事」

というお話が心に残りました。1時間7分台のところでおっしゃっています。

 

私にとって、それ、「文章を整えること」だな……

「文章」にこだわってしまう

正しい言葉を使えているかどうかは自信がないけれど、「読みやすいリズム」にはある程度こだわりがあり、これだけは、そこそこセンスがあるのではないかと思っています。

最近ブログのリライトをがんばっていて、SEOを気にするなら見出しやタイトルにこだわるべきなのに、文章のリズムばかり直している有様です。それじゃアクセス伸びないよ!!

そういえば以前Webメディアの校正をお手伝いしていたとき、文章のリズムにこだわりすぎて、時給換算すると700~800円くらいになっていたっけ……。

もっと手を抜けばよかったんでしょうが、抜き方がわかりませんでした。納得いかないリズムの文章がそのまま残っているというのは不快です。

そしてなにより、一生懸命やらないだなんて、そんな仕事はつまらない。

文章がうまいと言われたけれどライターにはなれなかった

小さいころから確かに文章がうまいと言われてきました。

ブログのリライトをしていると、昔もらったコメントに遭遇することもあります。「やままさんには文才がある」「読みやすい」なんてこそばゆい言葉も発掘しました。1度のみならず、数回。

それでちょっといい気になってしまって、会社を辞めてしまったときに「ライターでもやって稼げばいい」と思っていた自分がいます。

でもうまくいきませんでした。企画力、調整力、交渉力がなかったのです。

(「ライター」にはピンからキリまでいますが、ライターとして食っている人たちって、ただwriteしているだけの人ではない! ライターでクリエイターでコーディネーターでビジネスマンです。超人!!!)


思い返せば私が書いて褒められていたのは日記ばかりでした。褒めるに値する文章かどうかは横に置かせていただくとして、この記事もまた「日記」です。

つまり、読者を意識し、読者のために書く「商品」としての文章が書けない自分を知りました。商品がつくれないなら、それは商売として成立しません。


かといって「日記を書いていて楽しいか? 充実した気持ちになるか?」と問われれば、回答は「別に」になってしまいます。

私にとってのブログ(公開日記)は排泄行為のようなもので、「やりたくなくても、やらないと行きていけないこと」なのです。

はじめて気づいたこと

そんな次第ですから、佐久間さんの動画を見るまで、私は文章にかかわる仕事には縁がないと思っていました。趣味止まりだと。

でも「誰にも褒められなくてもこだわっちゃうこと」と聞いて、ブログのリライトに励んでいるいま、ちょっとピンとくるものがありました。

それは、こうです。

 

私にとって、

「ただ文章を書く」「できてしまうこと」で、

「公開日記を書く」「やらないと行きていけないこと」で、

「文章を整える(リライトする)」「こだわっちゃうこと」だ。

 

この感覚がそのまま「校正・校閲」という仕事につながるのかはわかりません。

でも可能性を知ったことで、「エディターズスクール」「校正技能検定」の存在を知ることができました。生まれてはじめて知った。

6月に説明会があるようなので、行ってみたいと思います。コロナのせいでスケジュールが見えずやきもき。

 

ブログで好きなお店などを紹介したいという「応援したい気持ち」(上から目線に見えたらすみません)をふまえると、KDP(Amazonの電子書籍の自費出版)著者さんの本の校正などが手伝えるといいのかも。

でも私自身がKDP著者で、いかにお金を稼げないかを知っているので、ボランティア案件の匂いがぷんぷんするな(笑)

 

とりあえず佐久間船長にこれからもついていきます。ヨーソロー!