言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

育児日誌ブログ「母になっても言いたいことやまやまです」を毎週月曜日に更新中!

妊娠初期まっさかり!見た目は不変、中身は激変な今こそ気軽に公表できるようになるといいな

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書き出しの言葉に少し悩みますが、関係ないことをぐだぐだ書いていても仕方ないのでシンプルに。

ありがたいことに、36歳にして妊娠できました。

無事にいけば40週くらいかかる出産までの道、私はまだ7週目に入ったばかりです。

よく聞く「安定期」というのは16周目ごろを指すそうなので、妊娠初期まっさかり、不安定全開です。

 

妊娠・出産に関してはいろんなお立場の方がいらっしゃいます。

こんな、初期も初期の段階で浮かれポンチな報告記事を書くことに嫌悪感を抱かれる方もいらっしゃることでしょう。

さすがに私も、書くことを悩みました。

でもこのブログは、「凡人やままの生きざまをありのままに書いていく場所」として2014年から連れ添っている相棒です。

婚活でしんどいときも、職場で苦しかったときも、隠しごとゼロでなんでも書いてきました。

 

正直なところ、「誰かのために」という趣旨で発信している場ではありません。

ところが「人の生きざまのひとつの形」として、「私だけじゃないんだと思えてうれしかった」「考えるきっかけになった」というありがたいお声をいただいていることも事実なんです。

 

いま、身体のなかも外も周辺も、なにもかもが目まぐるしく変わっていっています。

今日起きたことをいちばん覚えているのは、いまです。

記憶力が悪いので、あとから振り返って書こうとしたり、ネタ帳だけ貯めておいてうまく編集しようと思っても、きっとうまくいきません。

人生の一大事である妊娠についても、やっぱりいつもどおり「ホットなうちに」書こうと思いました。

悲しいことが起こる可能性は十二分にあります。

その日が来たとしても、私はやっぱりその気持ちをブログに書きたくなると思うんです。

 

妊娠したことをブログに書いてもいいか、夫にだけは確認しました。いいんじゃないと言ってくれました。

彼を悲しませないためにも、このテーマに触れるときはいつもより気をつけて筆を進めようと思います。

それでも、気が利かない表現をしていることがあるかもしれません。

そんなときはご指摘ください。「たしかにそうだな」と納得できたときは、改めます。

 

私はいい歳していまだに「母に反対される」ことが怖いのですが、今回は彼女には何も言わず、記事公開に踏み切っています。母よ、気を悪くしていたらごめん。

「世間様ではこうだから」というフレームにとらわれずに、自分がやりたいことをやってみる「挑戦の場」にさせてください。

 

妊娠初期、現在の状況

いまはつわりの影響か、味覚、嗅覚がぐるっと変わってしまって、常に胃のムカつきやゲップと戦っている状況です。

「妊娠したら飲めないんでしょ? そしたらどうやって生きていけばいいの?」なんて嘆いていた「コーヒー」「アルコール飲料」も、考えると気持ち悪くなってしまうので飲めません。

そんなわけなので、昼スナックではソフトドリンクで乾杯させていただくことになります。どうかご容赦ください。

米、蕎麦くらいしか食べられなくなってしまい、裸の大将なんじゃないかというくらい、おにぎりを食っています。芦屋雁之助バージョンでお願いします。

気軽に「妊娠しちゃったよ」と言える空気があったらいいな

裸の大将よりなにより、書きたいことがあったんでした。

多くの方が妊娠の事実を口外していないであろう「妊娠初期」というのは、想像以上に毎日がしんどいことを知りました。

だるくていつもより歩く速度が落ちます。リングフィットアドベンチャーどころではありません。身体がジャバ・ザ・ハットになってしまったかのようです。

日中に急激な眠気に襲われることもあるし、ぼーっとしてしまい忘れ物もします。さっそく、日傘を失いました。

 

それでも、見た目はいままでとなんにも変わりません。

無事に出産できる確度が低いうちは、母子手帳一式(マタニティマークとかも入っているらしい)も手に入らないのです。

だからこそ、このタイミングでも気軽に「妊娠しちゃったよ」と言える空気が生まれたらいいなあと思いました。

(余談ですが、「いま生理だよ」も言えるようになるといいなあと思っている)

 

私は幸い自宅で、自分の裁量で作業ができますが、会社勤めの方はそうはいきません。

みんなは「いつもどおりの彼女」と思っているから、遅刻すれば注意されるだろうし、凡ミスがあれば嫌味も言われるだろうし、お互いにハッピーではない気がするんです。

会社にたどり着くまでの移動なんて、とにかく地獄!

「まだ安定期じゃないから」
「もしものことがあったら気を遣わせてしまうから」
「まだどうなるかもわからない段階で言われても困るだろうから」
「妊娠・出産はデリケートな話題だし、誰かを傷つけてしまうかもしれないから」

なんて遠慮せずに、早めに

「どうなるかわかんないけど、妊娠しちゃったんだよね~」

と気軽にお知らせできれば、ラッシュ時間帯を避けて出社しやすくなる!

仕事も誰かがダブルチェックしてくれるかもしれない!

とにかく、ポジティブな意味での「要注意人物」になれるのではないかなと思いました。

 

でもそんなの、私ですら思うんだから、みんなとっくに思っているよな……。

それでもできない事情ってのがあるんだよな、きっと。世間知らずを許してください。

私は会社員ではないこともあり、こうして「早めのお気軽告知」をブログで実践させてもらいました。

吉と出るか凶と出るか……これでもけっこう、ドキドキしながら書いていますよ!

「妊婦さんをサポートするスタッフ」をもてなす体制があったらいいな

会社員でなくてよかった、というのは心の底から思いました。

20代のころ、身近な先輩や同僚の妊娠を聞かされるたびに、身構えてしまう自分がいたのをすぐに思い出せるからです。

本当に恥ずかしいことですが、とっても醜い感情を持っていました。

「彼女のぶんの仕事は、私がやらなきゃいけないってことよね……給料が上がるでもないのにね……」

彼女のぶんの給料をちょっとこっちに分けてくれまいか、くらいのことは思っていました。

20代の私は恋愛事情があまりうまく行っておらず、婚活に勤しみつつも連敗で、招待された結婚式に欠席返信を出すくらいには、他人の幸せを受け入れられずにいました。

「持ちつ持たれつとか、支え合いとかいうけれど、私はきっと支えっぱなしの人生だ! 損だ!」

糞ったれ人間でした。だからモテなかったんだよ。でもそれが本音だったんです。

 

この気持ちを抱いていた経験があるからこそ、私が同僚や後輩に「妊娠した」と伝えるなんて……自信がありません。

どういう顔をして伝えりゃいいんだろう。

私のぶんの給料を、仕事を引き継いでくれた人に別途振り込んであげたいけど、どのくらいの金額が妥当なんだ? 

いやむしろそんなことを提案するほうが、先方はバカにされている気分になるかもしれない……? うわーん、どうしたら!!!

本来ならば喜ぶべき妊娠という事実に罪悪感を持たざるをえない、そんな構図が浮かんできます。

 

そこで会社の仕組みを考える偉いみなさん、どうか「サポートする側」を手厚くもてなす制度をよろしくお願いします!

それは回り回って、妊婦の「産みやすい環境づくり」「出産、育児と仕事の両立」という理想につながってくるんじゃないかと思うんです。

 

……って、これも、私が思うくらいだから偉い人はもうみんな気づいていて、いろんな事情があってできていないんだろうな……。

内部事情をわかっていない外野が口挟むなよって感じかな……ごめん……。

これからもよろしくお願い申し上げます!

とにかく、毎日が発見やネタでいっぱいです。

料理が作れなくなってしまったので、夫の感想をもとに宅配弁当レポートも書いていこうと思います。

▼とりあえずひとつ書いてみました!
セブンイレブンの宅配弁当「セブンミール」で日替わり弁当を食べてみた【正直レポ】 


ファミレスやカフェでの作業がキビシイので、レンタル家具も導入してみました。近日中にこれもレポートを書きます。

 

それらの記事にわざわざ「妊娠したので」と書くつもりはありませんが、現在の状況を共有させてもらえるとこちらの気が楽になるので、正直にご報告させていただいた次第です。

上記のような、妊娠を機に体験できたことをいろいろ書き記していけたらと思いますので、気が向いたらお付き合いいただけますと幸いです。

 

女のくせに昔からお子さんが苦手で、なかなか妊活に踏み出せなかった思い出もあります。

さすがにもうすっかり受け入れていて、「ぜひとも我が子に会いたい!」という想いでいっぱいですが、妊娠検査薬で陽性が出たとき、実はすごく複雑な気持ちでした。

どうして受け入れることができたのか……なんてことも書いていけたらいいなと思っています。

 

お酒は飲めませんが、ギリギリまで昼スナックにも立ち続けますので、よかったら遊びにいらしてください! みなさんはガンガン飲んでくださいね(笑)


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